「変動金利を選ぶなら、どこの銀行が低いの?」
これは住宅ローン相談で、ほぼ必ず出てくる質問です。
そこで、2026年7月時点の情報をもとに、
条件を明記したうえで“変動金利ランキング” を整理しました。
※重要
ここで紹介する金利は、最優遇金利・キャンペーン金利・特定条件達成時の水準を含みます。
実際の適用金利は、年収・勤務先・自己資金・物件条件などにより異なります。
目次
2026年7月時点|住宅ローン変動金利が低い金融機関ランキング
| 金融機関・商品 | 公式ページで確認できる金利 | 確認日・見るべき条件 |
|---|---|---|
| UI銀行 | 年0.845%~年1.180% | 2026年6月1日現在。基準金利年3.125%からの引下げ幅、審査結果、商品条件を確認。 |
| 宮崎銀行 | 年0.975%~ | 2026年7月1日現在。優遇条件・エリア・融資手数料によって異なる。 |
| SBI新生銀行 | 基準金利 年2.300% | 2026年5月1日改定。基準金利と実際の適用金利は別なので、契約時の条件を確認。 |
| フラット35(参考) | 最頻金利 年3.14% | 2026年7月、返済期間21~35年・融資率9割以下の固定金利。変動金利との単純な順位比較は不可。 |
【重要】最優遇金利は「誰でも適用」ではありません
住宅ローンの金利は、同じ金融機関でも審査結果、借入比率、物件、団信、手数料、借入時期によって変わります。ランキングの数字だけで「自分もその金利になる」と考えるのは危険です。
特に、古いキャンペーン金利や申込期限のある数字は、そのまま現在の条件として使えません。申込み前に金融機関の公式ページで、基準金利・引下げ幅・適用条件・契約時点の金利を確認してください。
住宅ローン変動金利ランキングを見るときの注意点(必読)
ランキングでよくある誤解が、
「1位=誰にとっても一番お得」 という考え方です。
実際には、
- 最優遇金利は誰でも適用されるわけではない
- 団体信用生命保険の内容で金利が上乗せされることがある
- 事務手数料(定率・定額)で総支払額が逆転することもある
- 物件種別・築年数・自己資金割合で条件が変わる
といった点に注意が必要です。
金利ランキングはあくまで「入口」。
本当に大切なのは“自分の条件で適用される金利” です。
住宅ローン変動金利ランキングに関するよくある質問(FAQ)
Q1. ランキング1位の銀行を選べば、一番お得ですか?
必ずしもそうとは限りません。
ランキング上位の金利は、特定条件を満たした場合の最優遇水準であることが多く、
実際の適用金利は「年収・勤務先・自己資金・物件条件」により変わります。
Q2. 変動金利は今後すぐに上がりますか?
2026年7月時点でも、将来の変動金利がいつ、どの幅で動くかは確定していません。日本銀行の政策判断と各金融機関の基準金利の見直し時期は同じではないため、現在の適用金利と、金利上昇時の返済額を分けて確認しましょう。
Q3. 変動金利と固定金利、どちらが正解ですか?
正解は人によって異なります。
返済額の安定を重視する方は固定金利、
将来の繰上返済や借り換えを前提に考えられる方は変動金利が向いています。
Q4. ランキングの金利は誰でも適用されますか?
いいえ。
ランキングの金利は、最優遇条件・キャンペーン条件を含む参考水準です。
実際の金利は事前審査で必ず確認が必要です。
Q5. 変動金利を選ぶなら、最低限なにを確認すべきですか?
最低限、次の3点は確認しましょう。
繰上返済できる 資金的余力 があるか
金利が 1%以上上昇しても返済できるか
将来、固定金利へ 借り換え・切り替えが可能か
参考にした公式情報(2026年7月14日確認)
- UI銀行「住宅ローン適用金利(変動金利)のお知らせ」
- 宮崎銀行「ローン金利」
- SBI新生銀行「住宅ローン基準金利の改定について」
- フラット35「新規借入れをご検討の方」
- 日本銀行「金融政策に関する決定事項等 2026年」
まとめ|住宅ローン金利は「当てるもの」ではなく「備えるもの」
2026年7月時点の住宅ローン金利を整理すると、
- 変動金利:低水準を維持しているが、将来の上昇余地は意識しておきたい
- 固定金利:すでに市場の先読みで上昇傾向
- フラット35:長期金利の動きを素直に反映し、上昇基調
という状況です。
変動金利ランキングを見ると、
金融機関や条件によっては0.8~1%台の公表例がありますが、基準金利・優遇幅・審査結果・団信・手数料を含めると単純比較はできません。公表ページの確認日と適用条件を必ずそろえて見てください。
住宅ローンで本当に大切なのは、
金利の数字そのものよりも、将来の変化に耐えられるかどうか。
- 金利が1%上がっても返済は続けられるか
- 固定金利への切り替えや借り換えという“逃げ道”は残っているか
- 繰上返済できる余力を家計に残せているか
この視点を持って選べば、
変動金利は決して「怖い選択」ではありません。
金利はニュースを見るたびに不安になりますが、
大切なのは 予測よりも準備。
住宅ローンは、未来を賭けるギャンブルではなく、
将来を見据えて設計するものです。
「自分の条件だと、どの金利タイプが合うのか?」
「ランキングの中で、本当に選ぶべき金融機関はどこか?」
そう感じたら、
数字だけで決めず、一度立ち止まって考えてみてください。
それが、あとから後悔しない一番の近道です。
イエツグでは住宅ローンを団信などから比較検討できるように常に情報収集しております。住宅ローンでお悩みの方は一度ご相談いただけますと幸いです。



























不動産業界の活性化・透明化を目指し、2018年仲介手数料定額制の不動産会社「イエツグ」を設立。お客様の「心底信頼し合えるパートナー」になることを目標に、良質なサービスと情報を提供している。
保有資格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士・2級ファイナンシャルプランナー技能士・住宅ローンアドバイザー・既存住宅アドバイザー・防災士