不動産購入の注意点とは?ありがちな失敗についても公開

不動産購入において、最も不安なのが「失敗」ではないでしょうか。
不動産購入は、人生の中でも最も大きな買い物、といわれるほど高額な資金が必要な選択です。だからこそ、自分に合った満足できる不動産を購入したいというのは当然のことです。
しかし、実際に不動産を購入した方の中には、「不動産購入で失敗した」と後悔しているケースも少なくありません。

そこで、今回は不動産購入における注意点や、不動産購入でありがちな失敗などについてご紹介します。

執筆者 丹拓也執筆者 丹拓也
株式会社イエツグ代表取締役。
不動産業界の活性化・透明化を目指し、2018年仲介手数料定額制の不動産会社「イエツグ」を設立。お客様の「心底信頼し合えるパートナー」になることを目標に、良質なサービスと情報を提供している。
保有資格:宅地建物取引士・2級ファイナンシャルプランナー技能士・住宅ローンアドバイザー・既存住宅アドバイザー・防災士

不動産購入時にありがちな失敗

まずは、不動産購入でありがちな失敗についてご紹介します。

知識不足による損

不動産購入に関する知識が不十分であったことで、損をしてしまったというケースは非常に多いです。
特に、「控除」「保険料」「仲介手数料」などについて、慎重に情報収集をしなかったことで数百万円を損してしまったというケースが少なくありません。

近年は、書籍やインターネットサイトなどで、不動産購入に関する情報が多数発信されています。こうしたメディアを活用しながら、不動産購入の知識を蓄えていきましょう。

費用面を優先しすぎたことによるトラブル

「格安だったから」「今だけ〇万円引きというキャンペーンを実施していたから」など、費用面のメリットを優先して不動産購入を検討する方は少なくありません。
しかし、費用面のポイントを優先しすぎると、問題を抱えている物件に当たってしまうことがあります。実際、何らかの事情がある物件は、買い手がつかないことから格安で提供されていることがほとんどです。そういった物件を選んでしまうと、入居後に「生活しにくい」といったトラブルに発展してしまう可能性があります。

そのため、費用面を優先しすぎることはおすすめできません。費用と物件の状態のバランスを確認することが大切です。

不動産購入での注意点とは

不動産購入における注意点は、様々なものがあります。
失敗しないためにも、次をチェックしてみてください。

リフォーム済み中古不動産に注意

中古の不動産を希望する場合、リフォームが済んでいる物件には十分注意してください。
中古物件の購入を検討する際、「リフォームを行う」ということを前提に探している方にとって、既にリフォームが施されている中古物件は魅力的でしょう。
実際、新たにリフォーム会社を探す手間が無くなりますし、資金面においてもリフォーム費用が発生しません。手間と資金面のメリットが大きいため、中古を求める多くの方がリフォーム済みの物件にきめてしまいがちです。

しかし、売主によるリフォームの場合、物件が抱えているトラブルを隠蔽したり、リフォームの内容が不適切であったりすることがあります。
見た目では美しくリフォームされていても、細かい部分は欠陥だらけ…といったことも珍しくありません。そのため、リフォーム内容が不透明であったり、そもそも家の状態や詳細が不明な場合は、リフォーム済みの中古物件は避けることをおすすめします。

状態の悪い物件による予定外の追加資金に注意

不動産購入するうえでの注意点の一つが「予定外の追加資金」です。
希望する物件が中古である場合、家の状態が良くない場合があり「修繕」「修理」「交換」といった対応が必要になるケースがあります。せっかく、綿密に資金計画をしていても、当初の予定と比べると大幅な出費になってしまう可能性があるのです。
資金計画を立てる際は、物件そのものの費用はもちろんのこと、住宅ローンの金利など、必要経費も合わせて計画している方がほとんど。中には、「何にどれくらいの費用が発生するか」を細かく計算している方もいるようです。

資金計画から大きな差が生じないよう、不動産を選ぶ際にはしっかりと物件の状態を隅々まで確認しておきましょう。

不動産選びで「即欠」は避ける

不動産選びで絶対にやってはならないのが「即決」での判断です。
実は、希望に近い物件を見つけ、キャンペーンや営業マンのセールストークなどで、「つい即決してしまった」という方は少なくないそうです。特に、価格が安かった、希望に近い物件を見つけた際は、他の希望者に買い取られてしまうことを恐れ、即決してしまうことがあります。
しかし、即決で不動産を決定してしまうと、後々「こんなはずではなかった」といった問題を抱えてしまう可能性があるため、注意してください。例えば、「家の状態が想定していたよりも劣化していた」「周辺環境が自分や家族に合っていなかった」「予算オーバーしてしまった」などが挙げられます。

不動産購入は、人生の中でも非常に大きな買い物。慎重に決断することが成功の秘訣といえます。

近隣の相場を大きく下回る不動産に注意

近隣の相場と比較した際に、希望数不動産の価格が非常に安いという場合は注意が必要です。
不動産に限らず、あらゆるものに「相場」が決まっていますが、相場を大きく下回るものには何らかの理由がある場合がほとんどです。

不動産の場合は、「安くしないと買い手がつかない」「近隣相場に合わせると別の不動産に買い手が流れてしまう」といった問題を解消するために低価格で不動産を販売しています。
買い手がつかないのには、やはり理由があるもので安くせざるを得ない不動産であることが伺えます。
「なるべく安く購入したい」という買い手にとって、相場以下の不動産は非常に魅力的ですが、こうした物件は候補に入れない方が無難です。

優先順位は「中古>新築」

不動産購入で物件を選ぶ場合は、まずは中古の物件から優先的に探していくことをおすすめします。
物件を購入する方の中には、自分好みの間取りやレイアウトにしたいという方もいらっしゃるでしょう。しかし、新築の場合は土地探しで時間を要する、中古と比べると同じ費用を出しても狭い家になってしまうのが事実。

中古の場合は、「リフォーム」「部分的な修繕」などで、新築同様の快適な住まいへと導くことができます。そのうえ、新築と同じ費用でも、新築以上の土地の広さを望むことができるのも魅力です。
新築へのこだわりが強い、という方でなければ中古物件も視野に入れて、不動産購入を検討してみることをおすすめします。

信頼できる不動産会社を探す

不動産購入を行うにあたり、「信頼できる不動産会社」を探すことは重要です。親身になって相談に応じてくれるか、買い手の希望や要望をしっかりと汲み取ってくれるか、買い手が損をしないよう知識を駆使してアドバイスしてくれるか、などは全ての不動産会社が行ってくれるとは限りません。

中には「売れれば良い」といった、意識の低い不動産会社もあるため、担当者の対応はきちんと観察すると良いでしょう。

不動産購入の注意点を把握しましょう

今回の記事では、不動産購入の注意点について解説しました。
不動産購入における注意点は意外にも多いもの。「覚えることが多くて頭がパンクしてしまう!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、注意点を把握しておかなければ、後悔する不動産購入になってしまう可能性があります。ぜひ、今回の記事を不動産購入時の参考にしてみてください。

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