この記事でわかること
- 最新の首都圏中古マンション取引状況
- 最新の首都圏中古戸建取引状況
- 「不動産バブル」は2021年も継続するのか?
執筆者 丹拓也

目次
不動産バブル?2020年10月首都圏中古住宅の成約数が“爆伸び”

中古マンション
まずは、首都圏中古マンションのマーケット速報から見ていきましょう。成約平米単価

成約平米単価

中古戸建
続いて、首都圏中古戸建の成約件数と成約価格です。成約件数

成約価格

withコロナ時代は郊外の中古戸建の成約数が堅調


2021年も不動産バブルが続くと考えられる4つの理由

1.株価が上昇中

2.住宅ローン金利が「史上最低」
そもそも株価が高騰している大きな要因となっているのは、金融緩和です。また、政府や自治体が法人・個人向けに行っている助成金や補助金の存在も大きいでしょう。 金利が低く、元手があれば、資金を株などの投資に回す人が増えます。それと同時に、ローンを使って購入する人がほとんどの不動産の需要が上がるのです。 こちらの記事でも解説していますが、2020年11月現在、各金融機関は住宅ローンの金利水準を“競る”ように引き下げています。昨今では毎月のように金利水準の過去最小値を更新し、変動金利の金利水準にいたっては「底値」ではないかともいわれています。 そしてこの「史上最低」ともいえる金利水準は、2021年以降も継続する可能性が高いといえるでしょう。 その根拠は、金融の引き締めに転じることはしばらくできそうにないということ。金融緩和の目的は、企業や個人の資金調達を楽にし、経済を活性化させることです。株価が高騰しても、不動産バブルが到来しても、やはりコロナが経済に与える影響は深刻だといえます。
3.住宅ローン控除が「再延長」する見込み
住宅ローン控除とは、住宅ローンの年末残高の最大1%を所得税・住民税から控除する制度です。 基本的に控除期間は「10年」ですが、2019年の消費税10%への増税の対応策として、控除期間を「13年」に延長する措置が取られました。この特例は、「2020年末まで」の入居という要件があるため間もなく終了する制度です。 ただここに来て、国土交通省と財務省は、2021年度税制改正にこの特例を2年間延長することを盛り込む方向で調整に入っています。 2021年度に住宅ローン控除が適用になる人は、控除期間が10年から13年に延長するということ。適用要件は、「2021年9月まで」に契約して、「2022年末まで」に入居という適用要件で調整が進んでいますので、2021年の不動産流通を後押しすると考えられるのです。4.「残価設定ローン」が始まる?
政府は2021年にモデル事業を始めるべく、官民で「残価設定ローン」という新たな住宅ローンの開発に乗り出しています。
まとめ:withコロナ時代は不動産バブルの兆し
今はすでに、不動産バブルは到来したといえる状況にあります。 ただバブルの背景にあるのは、金融緩和や政府による支援策。実質的にはコロナが経済に与えた影響は計り知れず、何年も不動産バブルが継続するとは限りません。 また不動産バブルが見られるエリアは、局所的になる可能性があります。これから不動産売買をお考えの方は、ご希望・ご所有のエリアの不動産相場価格を注視して売り時・買い時を検討されることをおすすめします。
イエツグは、住宅とともに想いを”人から人に継ぐ”という願いから付けた社名です。仲介手数料を格安・定額にすることで、節約できた費用を住宅の質を向上させるために使っていただきたいと考えております。住まいを”継ぐ”には、耐震性や価値を向上することが不可欠だと思うからです。
イエツグ代表の私、丹は、元消防士。東日本大震災で多くの家屋が倒壊し、大切なものを失った方々を目の当たりにしたことにより、既存住宅の価値を上げ、良質な住宅を流通させることがこの国の急務なのではないかと考えるようになりました。小さな会社ではありますが、社員一同、同じ志を持って対応させていただいております。ぜひ一度ご相談ください。
監修者 亀梨奈美






























