不動産購入を成功させる!「希望条件」を決めるうえでのポイント

「不動産購入の希望条件ってどんなものを挙げればいいの?」「もしかして自分の希望条件はハードルが高い?」など、不動産購入にあたって、希望条件がなかなか明確にイメージできず悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
理想の住まいを手に入れるためには、自身に合った条件をピックアップし、希望条件に近い不動産を選ぶことが大切。しかし、その「希望条件の決定」の時点で頭を抱えている方は少なくありません。
本ページではそんな悩みを抱えている方に向けて、「希望条件」を決定するうえでのポイントについてご紹介します。

不動産購入における「希望条件」決めるポイント

一口に「希望条件」といっても、個人差が大きいものです。自身に合った条件を理解するためにも、「希望条件」を決めるポイントについて解説します。

住みたい物件のタイプをイメージする

物件のタイプは大きく2つあり、「一戸建て」「マンション」になります。自身のライフスタイルや家族構成などと照らし合わせて、どちらが適しているのかを把握しなければなりません。
一戸建てとマンションの主な違いは以下の通りです。

【一戸建て】

  • 土地探しの手間がかかる(新築の場合)
  • セキュリティを確保しにくい
  • 月々の「管理費」の徴収がない
  • 屋外のメンテナンスを自分で行う必要がある
  • 増改築の自由度が高い
  • 近隣住民の生活音が気になりにくい
  • ペット飼育の制約がない

【マンション】

  • 土地探しの手間がかからない
  • 月々の管理費の徴収がある
  • 共有スペース及び屋外のメンテナンスは管理側が行う
  • 増築ができない
  • 改築には管理人の承認が必要
  • 改築の自由度が低い
  • 近隣住民の生活音が気になりやすい
  • 物件によってはペット飼育の制約がある

上記の通り、一戸建てとマンションでは大きく違いがあるため、どちらが自身に合っているかを慎重に考える必要があります。
どちらを希望するかが明確になれば、まずは一つ目の希望条件が決定です。

理想とする「暮らし方」を考える

どのような暮らし方を理想としているかをイメージしてみましょう。
例えば「休日は庭でバーベキューがしたい」「広々とした庭で家庭菜園をしてみたい」といた理想があれば、物件の周辺環境を吟味しなければなりません。例えば「住宅街は避ける」「広い土地を探す」など、近隣住民に迷惑がかからないよう配慮する必要があります。
また、「自分で家のメンテンナンスをするのは避けたい」「外の草むしりが面倒」といった場合は、管理体制が整っているマンションを選ぶことが適しているといえるでしょう。
希望する物件のタイプが決定したら、こうした「理想の暮らし」に焦点を当てて、希望条件をより深く掘り下げて考えると自身に合った条件がイメージしやすくなります。

「専有部分」と「共有部分」を理解する

希望条件を決めるにあたり、専有区分と共有部分について把握しておく必要があります。
戸建ての場合は、敷地内のスペース及び建物は全て自身のものとして自由に利用、活用ができます。しかし、マンションの場合は「専有部分」と「共有部分」で分けられるため注意しなければなりません。
具体的には、専有部分は壁・天井・床などで仕切られた居住空間及びバルコニーを指し、簡単にいうと玄関から入った空間は全て自身の所有部分となります。一方「廊下や階段、エレベーター、マンション(建物)の入り口」などは、共有部分となり、入居者が自由に増改築をしたり、無許可で私物を置いたりすることはできません。
生活をするうえで、どこまで自身の所有スペースとして確保したいかによって、希望する物件の特徴が異なります。特に「バルコニー」に関しては、「家庭菜園をしたい」「バルコニーに家具を置きたい」など、理想としている暮らしによって、希望する広さも明確にしなければなりません。
マンションを希望している方は、「専有部分」と「共有部分」についてよく理解しておきましょう。

最寄り駅までのアクセスについて

希望条件として忘れてはならないのが「アクセス」です。
通勤や通学、休日の外出などで公共交通機関を利用する場合、物件からのアクセスが良好であることが望ましいとされます。
「アクセスが良い」とされる具体的な目安は、駅やバス停まで徒歩で最大15分というもの。それ以上は、アクセスが良いとは言いにくく、毎日の通勤通学などでは大きな負担となってしまうことが考えられます。
自身や家族が公共交通機関を利用する場合は、アクセスについても希望条件として検討しておくことがおすすめです。

住戸の向きや日当たり

不動産購入では、住戸の向きや日当たりについても検討してみてください。
一般的に、日当たりが良いとされているのは「南向き」です。しかし、他にも「東南向き」「西南向き」など、若干偏りがありつつも日当たりの良い向きはあり、これらは南向きの物件と比較するとやや安価で販売されていることが多いです。
日当たりは、洗濯物干しといった家事の円滑化を図るだけではなく、人間の情緒にも影響するポイントであるため、日当たりにはこだわった方が良いでしょう。

しかし、一点注意しなければならないことがあります。
仮に、南向きの不動産を購入しても、例外として日当たりが悪くなってしまうケースがあるのです。それが「物件周辺に高い建物が建つ」というもの。
実は、「物件を購入後に、目の前に高いマンションが建築された」といったトラブルは実際に発生しています。売り手は本来、購入前に物件の説明をする時点で、希望物件の前にマンションが建つ予定があるといった要旨を説明しなければなりません。しかし、悪質な売り手や情報収集不足の売り手の場合、買い手にこうした情報共有が行われず、入居後のトラブルとなってしまうのです。
また、入居後に目の前に建物が建つことになった、という場合もあるため、信頼できる不動産などを介しても日当たりのトラブルに陥ることはあります。
こうしたトラブルを想定し、階層の高いマンションにするか、もしくは周辺に建物が建てられる可能性の低い土地を探して新築にするか、などは希望条件を決定する上でのポイントといえます。

予算を決定する

最後に忘れてはならないのが「予算の決定」です。
不動産購入において、明確な予算は必要不可欠。予算と照らし合わせたうえで物件探しを行うことになるため、希望条件として必須項目といえます。
予算を決定する際には、「頭金をどれくらい出せるか」「親などから資金援助を受けられるか」なども加味したうえで決定することが大切。返済可能な額を予算として、希望条件に盛り込んでおきましょう。

不動産購入では「希望条件」を慎重に検討

今回は、不動産購入における、希望条件を決めるポイントについて解説しました。
不動産購入で失敗しないためには、自身に合った条件をイメージし、希望する条件に近い不動産を購入することが大切です。
現在、不動産購入を検討している方は、本ページを参考にしながら希望条件を決定し、自身に合った不動産を探してみてはいかがでしょうか。

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