この記事でわかること
- 住み替えするときにどんな税金がかかるの?
- どんな控除制度が適用になるのか
- 住宅ローン控除ってどんな制度?
不動産の購入と売却をおこなう住み替えは、税金の疑問が生じやすいんだ。その中で最大限節税するために、控除特例をしっかり把握しておこうね。
執筆者 丹拓也

目次
住み替え(買い替え)時に必要な税金

| 税金名 | 概要 | 納税時 |
|---|---|---|
| 印紙税 | 売買や住宅ローン契約書を交わすときに必要です 金額は契約金額によって異なります | 売却時・購入時 |
| 登録免許税 | 所有権移転登記や抵当権設定する時に法務局に納めます | 売却時・購入時 |
| 不動産取得税 | 家や土地を購入した後に税務署に納税します | 購入時 |
| 譲渡所得税 | 売却して利益を得た分にかかる所得税と住民税です | 売却時 |
住み替えで利用できる税金控除は複数あるけれど、中には併用できないものもあるんだ。状況に応じてどの特例を利用するか考えることがとっても大事になるよ。
住み替えに適用となる税金の控除制度

売却時に利用できる4つの特例制度
上記の表でも紹介しましたが、家を売却して利益が出ると譲渡取得税が必要です。譲渡取得税は、一定の条件を満たすと税金が安くなる特例が受けられます。1.マイホームを売却すると3,000万円まで非課税になる
マイホームを売ると、譲渡所得から最高で3,000万円まで控除されます。以前に住んでいた居住用建物でも、その年の12月31日までに3年を経過していないときは適用可能です。2.所有期間が10年を超えると軽減税率の特例が受けられる
マイホームに10年以上居住していれば、軽減税率が適用となります。軽減税率とは通常の税率よりも低くなる特例です。 売却した年の1月1日時点で、マイホームの居住期間が10年を超えている必要があります。3.居住用財産の買い換え特例
居住用の土地や建物を売り、売却金で買い替えた場合、課税が繰り延べされます。 「売却価格<購入金額」の場合には、所得税はかかりません。反対に「売却価格>購入金額」のときは、将来買い替え先を売却するときまで課税が繰り延べられることになります。 なお買い替え特例は、3000万円控除と軽減税率の特例とは併用できません。4.マイホームの売却で損失が出た時の特例(損益通算の特例)
マイホームの売却金が新居購入費用よりも低かった場合、損失分を他の所得から控除できます。控除しきれなかった損失は、売却後3年内に渡って繰り越し控除が可能です。買い替え時に利用できる住宅ローン控除
住宅ローン控除は、住宅ローンを借入れて新居を購入するときに、給料などの所得税を控除してくれる制度です。控除期間は10年間で、ローンの年末残高の1%が控除されます。(消費税増税に伴い一定期間に限り期間延長) 最大400万円が控除(長期優良住宅等は最大500万円)されますから、節税効果が非常に高い制度だといえます。 この住宅ローン控除が適用となる条件は、以下の通りです。| 住宅ローン控除が適用条件 |
|---|
|
住宅ローン控除は、売却益を控除する特例とは併用できないから注意が必要だよ。ここから詳しく説明するよ。
住宅ローン控除と併用できる税金の控除制度
住宅ローン控除は適用となれば、新居購入時に大きく役立つ制度です。 ただし、住み替え時の控除特例には併用不可のものもあります。どの制度を使うのが一番の節税になるか判断するため、制度の適用要件とともに併用できるものとできないものについてもしっかり把握しておきましょう。住宅ローン控除と併用できない制度
家を売却したときに適用となる控除制度のうち、以下の3つの特例と住宅ローンは併用できません。- マイホームを売却したときの3,000万円の控除
- 所有期間が10年を超えると軽減税率の特例
- 居住用財産の買い換え特例
住宅ローン控除と併用できる制度
住宅ローン控除と併用できる制度は、以下の特例です。- マイホームの売却で損失が出た時の特例(損益通算の特例)
住み替えにかかる税金は不動産会社と一緒に考えよう

まとめ:住み替えにかかる税金は節税可能!
住まいの売却と購入を同時におこなう住み替えでは、それぞれに税金が安くなる控除制度が適用となります。しかし、控除や特例を適用させるためには「要件を満たすこと」「併用可能かどうか見極めること」が必要です。- どの控除特例が一番お得か
- 住宅ローンの適用要件を満たす物件はどれなのか
- 確定申告の方法
イエツグは、住宅とともに想いを”人から人に継ぐ”という願いから付けた社名です。仲介手数料を格安・定額にすることで、節約できた費用を住宅の質を向上させるために使っていただきたいと考えております。住まいを”継ぐ”には、耐震性や価値を向上することが不可欠だと思うからです。
イエツグ代表の私、丹は、元消防士。東日本大震災で多くの家屋が倒壊し、大切なものを失った方々を目の当たりにしたことにより、既存住宅の価値を上げ、良質な住宅を流通させることがこの国の急務なのではないかと考えるようになりました。小さな会社ではありますが、社員一同、同じ志を持って対応させていただいております。ぜひ一度ご相談ください。
監修者 亀梨奈美


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