不動産売却の流れをわかりやすく解説しました

不動産を売却するには、どんな手順になるのか何をすればいいのか、初めて売却するときはわからないことばかりです。
ここでは、不動産売却の流れについてわかりやすく解説していますので、これから不動産を売却したいと考えている人は参考にしてみてください。

執筆者 丹拓也執筆者 丹拓也
株式会社イエツグ代表取締役。
不動産業界の活性化・透明化を目指し、2018年仲介手数料定額制の不動産会社「イエツグ」を設立。お客様の「心底信頼し合えるパートナー」になることを目標に、良質なサービスと情報を提供している。
保有資格:宅地建物取引士・2級ファイナンシャルプランナー技能士・住宅ローンアドバイザー・既存住宅アドバイザー・防災士

1.情報収集と相場価格の調査

売却したい不動産がどれくらいの価格になるのか、まずは自分で調べてみてください。
不動産サイトで販売されている情報を参考にするのもいいですし、より正確な価格を知りたいときは国土交通省が公表している地価公示や不動産価格指数などを見てみるといいでしょう。

2.ネットの一括査定などで簡易査定を行なう

自分で価格を把握したら、一括で複数の不動産会社の査定ができる一括査定をしてみましょう。簡易的な査定ですが、手間がかからずそれぞれの不動産会社の特徴を知ることもできます。

3.必要な書類を用意しておく

不動産会社を決める前に、売却に必要な書類を準備しておくとスムーズに相談できます。
必要な書類は、身分証明書や実印の印鑑証明書などの他に、不動産の権利書、固定資産税納税通知書、建物を売却する場合は間取り図や建築確認済証・検査済証、土地の場合は土地測量図や境界確認書などです。

4.不動産会社を決めて媒介契約する

複数の不動産会社に詳細な査定をしてもらったり、実際に相談してみたりして信頼できるところを決め、仲介してもらうための媒介契約を結びます。
媒介契約には「専属専任媒介」「専任媒介」「一般媒介」の3種類がありますので、どの契約にするかもここで決めます。

5.売却価格を決めて販売活動を開始する

不動産会社が決まったら、相談しながら実際に売り出す価格を決め、サイトや広告に情報を掲載して宣伝してもらい、購入希望者を募ります。

6.物件を見学してもらう

宣伝を見て見学したい人がいたら不動産会社を通して連絡が来るので、売却する物件の見学をしてもらいます。
建物の場合は特に掃除や設備の修理をしておき、より良い状態で見てもらうようにしましょう。

7.購入希望者と交渉する

購入希望者が現れたら、不動産会社を通して条件や売却価格の交渉をします。譲れないポイントや希望の売却価格の下限を決めておき、譲れるところは譲りつつ、価格を下げすぎないように調整して、売却するかどうかを決めます。
後々トラブルになったりしないよう、瑕疵がある場合はこの時点で正直に伝えておきましょう。

8.売買契約を結ぶ

交渉がまとまって購入希望者と条件が合致したら、買主と売買契約を結びます。
仲介する不動産会社の担当者に立ち会ってもらい、契約内容に不備がないかしっかり確認しましょう。
契約時には買主から手付金を受け取り、不動産会社に仲介手数料の半額を支払います。

9.不動産を買主に引き渡す

契約時に引き渡し日を決め、その日までに住宅ローンが残らないように抵当権を抹消したり、建物に荷物が残らないように処分したり、住んでいる家の場合は引っ越しを済ませておきます。
引き渡し時には、買主立会いのもと鍵を渡して残りの売却代金を受け取り、荷物が残っていないかなど確認しておきます。
不動産会社に残りの仲介手数料を支払って、売買取引は終了です。

まとめ

不動産の売却の流れはそれほど複雑ではありませんが、購入希望者が現れるまで時間がかかることもありますし、交渉がうまくまとまらず契約に至らないこともあるため、すべてが順調にいくとは限りません。
スムーズな取引のためには、事前の準備や調整が欠かせませんし、購入者を呼び込むためにいろいろな工夫をすることも有効です。
不動産会社と相談しながら、着実に進めていきましょう。

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