「なぜ…?」
住宅ローン審査に落ちた、その一言で頭が真っ白になり、目の前が暗くなるような感覚。マイホームの夢が遠のいていくようで、不安と焦りでいっぱいかもしれません。
でも、どうか安心してください。住宅ローン審査に落ちることは、決して珍しいことではありません。そして、それはマイホームを諦める理由にはなりません。
この記事は、住宅購入の専門家集団「イエツグ」が、審査に落ちて途方に暮れているあなたのために執筆しています。
この記事を読めば、なぜ審査に通らなかったのか、その具体的な理由と、次に何をすべきかが明確になります。
正しい知識を身につけ、適切な対策を講じれば、道は必ず開けます。一緒に、夢への再挑戦を始めましょう。
目次
まずは結論:住宅ローン審査に落ちても、終わりではありません
まず最も伝えたい結論は、住宅ローンの審査に一度落ちても、決して終わりではないということです。
多くの方が再挑戦の末に、マイホームの夢を叶えています。大切なのは、落ち込んで立ち止まることではなく、冷静に原因を探り、次の一手を打つことです。
1. 審査に落ちることは珍しくない!まずは落ち着いて原因を探りましょう
住宅ローンの審査は、誰でも簡単に通るわけではありません。
金融機関ごとに独自の基準があり、わずかな条件の違いで結果が左右されることも日常茶飯事です。まずは「落ちることもある」と受け止め、落ち着いて状況を分析することから始めましょう。
2. 審査落ちの理由は「信用情報・本人の属性・返済計画」の3つに大別される
金融機関が審査で見るポイントは多岐にわたりますが、審査に落ちる理由は、大きく分けて「個人信用情報」「申込者本人の属性(年収や勤続年数など)」「返済計画の妥当性」の3つに集約されます。
自分の状況がどれに当てはまるのかを考えるのが、解決への近道です。
3. 原因を特定し、正しい対策をすればマイホームの夢は叶えられます
原因さえ特定できれば、対策は立てられます。
他のローンを整理する、借入額を見直す、より条件の合う金融機関を探すなど、打つ手はたくさんあります。一人で悩まず、専門家と一緒に最適な解決策を見つけましょう。
審査に落ちて不安な方、これから審査で心配な方へ。イエツグの専門家が無料でご相談に乗ります。
【最重要】住宅ローン審査で金融機関が必ず見る「個人信用情報」とは?
住宅ローン審査において、あなたの年収や勤務先と同じくらい、あるいはそれ以上に重視されるのが「個人信用情報」です。これは、いわばあなたの「お金に関する信用の履歴書」。自分でも気づかないうちに、この情報に問題を抱えている方は少なくありません。
1. クレジットヒストリー(クレヒス)とは?あなたの「信用の履歴書」
クレジットヒストリー(クレヒス)とは、クレジットカードやローンの利用履歴のことです。
金融機関は、このクレヒスを通じて「この人は、過去にお金を借りて、きちんと期日通りに返してきたか」を確認し、あなたの信用度を判断します。
2. CIC等の信用情報機関に記録される情報(ローン・クレジットの申込・契約・支払状況)
あなたのクレヒスは、CIC(株式会社シー・アイ・シー)やJICC(日本信用情報機構)といった「信用情報機関」に登録・管理されています。
ここには、あなたがいつ、どの会社から、いくら借りて、どのように返済したか、といった情報がすべて記録されています。金融機関は審査の際に、必ずこの情報を照会します。
3. うっかりミスに要注意!信用情報に傷がつく5つのケース
信用情報に傷がつく(=金融事故情報が登録される)のは、自己破産のような特別なケースだけではありません。日常生活でのうっかりミスが原因になることも多いのです。
- クレジットカードやローンの支払いの延滞
1日でも支払いが遅れると記録が残る可能性があります。特に数ヶ月にわたる延滞は致命的です。 - スマートフォン本体代金の分割払いの延滞
スマホの本体代を分割で支払っている場合、これもローン契約の一種です。支払いの延滞は信用情報に影響します。 - 奨学金の返済の延滞
奨学金もローンの一種です。返済の遅れも信用情報機関に登録される場合があります。 - 短期間での複数ローン申し込み(申し込みブラック)
お金に困っている印象を与え、審査に通りにくくなります。ローンの申し込みは、多くても1ヶ月に2社程度に留めましょう。 - 自己破産などの債務整理
債務整理を行うと、5年〜10年間は信用情報に事故情報が記録され、新たなローンを組むことは極めて困難になります。
4. 自分の信用情報を確認する方法(CICへの情報開示請求)
「自分の信用情報はどうなっているんだろう?」と不安な方は、自分で情報を確認することができます。
信用情報機関のCICでは、インターネットや郵送で情報開示請求が可能です。手数料はかかりますが、自分の現状を正確に把握することが、次の一歩に繋がります。
「自分の信用情報がどうなっているか不安…」そんな方もご安心ください。イエツグが状況の確認からサポートをします。
なぜ?住宅ローン審査に通らない12の理由【自己診断チェックリスト】
金融機関は審査に落ちた具体的な理由を教えてくれませんが、審査のポイントはある程度決まっています。ご自身の状況がどれに当てはまるか、冷静にチェックしてみましょう。
カテゴリー1:申込者の属性に関する理由
金融機関が「この人は継続して安定的に返済できるか」を判断するための、申込者本人に関する項目です。
1. 年収が低い、または不安定(個人事業主など)
金融機関が定める年収基準(例:300万円以上など)を満たしていない場合や、個人事業主や歩合制の職業で収入の変動が大きい場合は、安定性が低いと判断されがちです。
2. 勤続年数が短い(転職直後など)
一般的に、勤続年数3年以上が望ましいとされています。転職直後で勤続1年未満などの場合は、収入の安定性が確認できないとして、審査が厳しくなる傾向があります。
3. 雇用形態が不安定(契約社員・派遣社員など)
正社員に比べ、契約社員、派遣社員、パート・アルバイトは、雇用の継続性が低いと見なされ、審査では不利になることがあります。
4. 完済時年齢が高い(申込時の年齢が高い)
多くの金融機関では、「完済時年齢が80歳未満」といった基準を設けています。申込時の年齢が高く、完済時の年齢がこの基準を超えてしまう場合は審査に通りません。
5. 健康状態に問題がある(団体信用生命保険に加入できない)
住宅ローンを組むには、原則として団体信用生命保険(団信)への加入が必須です。持病や既往症により団信に加入できない場合、住宅ローンを組むことはできません。
カテゴリー2:返済計画・他の借入に関する理由
「この返済計画に無理はないか」「他に返済を妨げる要因はないか」といった、お金に関する項目です。
6. 返済負担率が高い(年収に対して借入希望額が多すぎる)
返済負担率とは、年収に占めるすべてのローンの年間返済額の割合です。一般的にこの割合が30%〜35%を超えると、返済能力に無理があると判断され、審査に通らなくなります。
7. 頭金(自己資金)が少ない
頭金がゼロ、あるいは極端に少ない場合、「計画性がない」と見なされることがあります。物件価格の1割〜2割程度の頭金を用意することで、審査における信頼度は大きく向上します。
8. 他の借入(カードローン・車のローン等)がある
カードローンや自動車ローン、教育ローンなどの他の借入があると、その分返済負担率が上がり、住宅ローンの返済能力が低いと判断されます。たとえ使っていなくても、カードローンの契約があるだけでマイナス評価になることもあります。
カテゴリー3:物件・申込内容に関する理由
申込者本人以外の、購入する物件や手続きに関する項目です。
9. 購入物件の担保価値が低い(違法建築・旧耐震など)
金融機関は、万が一返済が滞った場合に備え、購入物件を担保に取ります。その物件の担保価値が借入額に見合わない(例:建築基準法に違反している、旧耐震基準の建物など)と判断されると、審査に通りません。
10. 申込内容に不備や虚偽があった
提出した書類に記載ミスがあったり、年収などを偽って申告したりした場合、審査に落ちる原因となります。意図的でなくても、信頼を大きく損なう行為です。
11. 事前審査と本審査で申告内容が変わった
事前審査(仮審査)の時と本審査の時で、勤務先や年収、借入状況などの内容が変わってしまうと、審査に落ちることがあります。
12. 審査中に新たなローンを組んだり、転職したりした
住宅ローンの審査期間中に、自動車ローンを組んだり、クレジットカードを新たに作ったり、会社を辞めたりするのは絶対にNGです。信用情報や属性が変化し、審査に落ちる直接的な原因になります。
チェック項目に当てはまるものがありましたか?具体的な対策を一緒に考えますので、まずはイエツグにご相談ください。
審査に落ちた…でも大丈夫!今すぐやるべき7つの対処法
審査に落ちた理由に見当がついたら、次に行うべきは具体的な対策です。落ち込んでいても状況は好転しません。マイホームの夢を叶えるために、今すぐできる7つの対処法を実行しましょう。
1. 原因を推測する(不動産会社にヒントを聞く)
まずは、仲介を依頼している不動産会社の担当者に、金融機関から何か聞いていないか確認しましょう。金融機関は直接理由を教えてくれませんが、担当者を通じて「総合的な判断」以外のヒントを得られる場合があります。
2. 借入希望額を減らす・頭金を増やす
返済負担率が原因だと思われる場合は、借入希望額を減らすのが最も効果的です。購入物件の価格を見直したり、親からの資金援助などで頭金を増やしたりすることで、返済負担率を下げることができます。
3. 他の借入をすべて完済する
カードローンや車のローンなど、住宅ローン以外の借入がある場合は、できる限り完済しましょう。借入件数をゼロにすることで信用情報がクリーンになり、返済負担率も下がるため、審査に通りやすくなります。
4. 収入合算やペアローンを検討する
単独での収入では足りない場合、配偶者の収入を合算する「収入合算」や、夫婦それぞれがローンを組む「ペアローン」を検討するのも一つの手です。世帯収入で審査を受けられるため、借入可能額を増やせます。
5. 申込先を変える(他の金融機関やフラット35を検討する)
A銀行で落ちてもB銀行なら通る、というケースはよくあります。金融機関によって審査基準は異なるため、諦めずに他の金融機関に申し込んでみましょう。特に「フラット35」は、勤続年数や雇用形態の審査基準が比較的柔軟なため、有力な選択肢となります。
6. 6ヶ月以上の期間をあけて、状況を改善してから再挑戦する
信用情報機関には、ローンを申し込んだ履歴が6ヶ月間保存されます。短期間に複数の申し込みをすると不利になるため、信用情報や借入状況の改善に時間が必要な場合は、最低でも6ヶ月は期間をあけてから再挑戦するのが得策です。
7. 購入する物件を見直す
物件の担保価値が原因で審査に落ちた場合は、購入する物件そのものを見直す必要があります。建築基準法に適合した、資産価値の認められる物件を選ぶことが重要です。
どの対策がベストか分からない…そんな時はイエツグにお任せください。あなたに最適な住宅ローン戦略をご提案します。
審査に通ることだけがゴールではない
住宅ローンの審査について解説してきましたが、私たちイエツグが最も伝えたいのは、「審査に通ること」自体がゴールではない、ということです。本当のゴールは、その家で、家族が安心して幸せに暮らし続けることです。
1. 金融機関が貸してくれる「借入可能額」のワナ
審査で承認される「借入可能額」は、あくまで金融機関が「ここまでなら貸せる」と判断した上限額であり、あなたのライフプランや将来の支出(教育費など)は一切考慮されていません。この上限額ギリギリで借りてしまうと、将来家計が破綻するリスクがあります。
2. 本当に大切なのは、あなたが無理なく「返せる額」
最も重要なのは、金融機関が貸してくれる額ではなく、あなたが「この先35年間、無理なく、安心して返済し続けられる額」です。将来の昇給や退職金を安易に当てにせず、現在の収入を基準に、不測の事態にも耐えられる余裕のある返済計画を立てましょう。
3. ライフプランから考える、本当の意味で安心な資金計画の立て方
安心できる資金計画とは、今後のライフイベント(出産、子どもの進学、車の買い替え、老後など)をすべて考慮に入れたものです。専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)と一緒にキャッシュフロー表を作成し、長期的な視点で家計をシミュレーションすることが、後悔しないマイホーム購入の秘訣です。
イエツグの無料FP相談では、「借りられる額」ではなく、あなたの将来を見据えた「無理なく返せる額」を一緒に考えます。
住宅ローン審査に関するよくある質問
ここでは、住宅ローンの審査に関して、多くの方が抱く疑問にお答えします。
Q1. 事前審査に通れば、本審査も通りますか?
A. 必ず通るとは限りません。事前審査はあくまで簡易的な審査です。本審査では、より詳細な書類に基づいて厳密な審査が行われます。事前審査後に転職したり、新たなローンを組んだりすると、本審査で落ちる可能性は十分にあります。
Q2. 審査に落ちた理由は、金融機関に聞けば教えてくれますか?
A. いいえ、教えてくれません。金融機関は、審査に落ちた具体的な理由を開示する義務はなく、「総合的な判断」としか回答しないのが一般的です。そのため、本記事のチェックリストなどから、自分で原因を推測する必要があります。
Q3. 審査に一度落ちると、他のローンも組めなくなりますか?
A. すぐに他のローンが組めなくなるわけではありません。ただし、審査に落ちたという事実は、信用情報に「申込履歴」として6ヶ月間残ります。この期間内に他のローンを申し込むと、審査に影響が出る可能性はあります。
Q4. 再審査を申し込むまで、どのくらいの期間をあけるべきですか?
A. 最低でも6ヶ月はあけるのが望ましいです。これは申込履歴が消える期間です。その間に、頭金を貯める、他のローンを返済するなど、審査に落ちた原因を解消するための行動を取りましょう。
その他の疑問や不安は「よくある質問」で解決できるかもしれません。
まとめ:審査落ちはマイホームを諦める理由にならない!正しい知識で再挑戦しよう
住宅ローン審査に落ちてしまうと、大きなショックを受け、マイホームの夢を諦めかけてしまうかもしれません。しかし、この記事で解説したように、審査落ちは決して特別なことではなく、そして終わりでもありません。
審査に落ちる理由を冷静に分析し、一つひとつ問題をクリアしていくことが大切です。信用情報や他の借入状況を見直し、無理のない返済計画を立てる。これが、再挑戦への王道です。
そして何より、一人で悩まず、信頼できる不動産会社と一緒に最適な戦略を立てることが、成功への一番の近道です。
イエツグは、あなたの状況に合わせた最適な資金計画とローン戦略で、マイホームの夢を最後までサポートします。審査に落ちた今こそ、スタートラインです。私たちと一緒に、理想の我が家を手に入れましょう。
もう一人で悩まないでください。あなたの「家を買いたい」という想いを、イエツグが全力で形にします。しつこい営業は一切ありませんので、まずはお気軽にご相談ください。
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不動産業界の活性化・透明化を目指し、2018年仲介手数料定額制の不動産会社「イエツグ」を設立。お客様の「心底信頼し合えるパートナー」になることを目標に、良質なサービスと情報を提供している。
保有資格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士・2級ファイナンシャルプランナー技能士・住宅ローンアドバイザー・既存住宅アドバイザー・防災士