【初心者必見】失敗しない不動産会社の選び方|相談前に知るべき11のポイントと悪徳業者の見分け方を専門家が解説

一生に一度かもしれない、数千万円が動く不動産取引。「絶対に失敗したくない」と強く思うのは当然のことです。しかし、世の中には星の数ほど不動産会社があり「何を基準に選べばいいの?」と途方に暮れていませんか?

また「相談したら、しつこく営業されそう…」という不安から、なかなか第一歩を踏み出せない方も少なくありません。

この記事を読めば、不動産取引の成功を左右する「運命共同体」とも言えるパートナー選びについて、具体的な判断基準がすべてわかります。不動産業界のプロが、大手と地域密着型の違いから、相談前に使えるチェックリスト、そして悪徳業者を見分ける方法まで、包み隠さず徹底的に解説します。

この記事を読み終える頃には、不動産会社選びへの不安が「これなら大丈夫」という確信に変わります。そして自信を持って、理想の住まい探しをスタートできる状態になることをお約束します。

目次

まずは結論!良い不動産会社は「最高のパートナー」。選び方が重要な3つの理由

不動産会社の選択は、マイホーム購入や不動産売却の成否を分ける、極めて重要なステップです。なぜなら不動産会社は、単なる物件の仲介役ではないからです。あなたの資産と未来を共に考え、時には交渉の最前線に立ってくれる「ビジネスパートナー」だからです。ここでは、その重要性について3つの理由を解説します。

1. 数千万円の取引だからこそパートナー選びが成功のカギ

不動産取引は、多くの方にとって人生で最も高額な買い物です。この数千万円規模の取引を、専門知識や経験が豊富なパートナーと進めるのか、そうでないかで最終的な結果は大きく変わります。

例えば、物件の価格交渉や最適な住宅ローンの選定、複雑な契約書類のチェックなど、専門的な判断が求められる場面は無数にあります。信頼できるパートナーは、あなたの利益を最大化するために最善を尽くしてくれる、まさに心強い味方となるのです。

2. 会社の規模や知名度だけで選ぶと思わぬ落とし穴が

「大手だから安心」「有名だから信頼できる」と考えるのは、少し早いかもしれません。会社の規模や知名度と、担当してくれる営業担当者の質が必ずしも比例するとは限らないからです。

大手には豊富な情報網や充実したサービスという明確なメリットがあります。しかしその一方で、営業ノルマが厳しく、顧客よりも会社の利益を優先する担当者に当たる可能性もゼロではありません。会社のブランドイメージだけでなく、目の前の担当者が本当に信頼できる人物かを見極める必要があります。

3. 結局は「人」。信頼できる担当者との出会いが最も重要

最終的に、不動産取引の満足度を決定づけるのは「人」、つまり担当者との相性です。あなたの要望を正確に理解し、同じ目線で親身になって相談に乗ってくれる担当者と出会えるかどうかが、成功の鍵を握っています。

本当に良い担当者は、物件のメリットだけでなくデメリットも正直に伝えます。そして専門家として、客観的なアドバイスをくれるはずです。不動産会社という「組織」を選ぶと同時に、信頼できる「個人」を見つけるという視点を忘れないようにしましょう。

パートナー選びに悩んだら、まずはイエツグにご相談ください。専門知識豊富なスタッフが丁寧にお話を伺います。

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不動産会社は主に3種類!それぞれのメリット・デメリットを徹底比較

不動産会社と一括りにいっても、その規模や得意分野によっていくつかの種類に分けられます。ご自身の目的やスタイルに合った会社を見つけるために、まずはそれぞれの特徴を理解していきましょう。ここでは代表的な3つのタイプについて、メリットとデメリットを比較解説します。

1.【大手不動産会社】圧倒的な情報量とブランド力が魅力

テレビCMなどでおなじみの大手不動産会社は、全国的なネットワークと豊富な物件情報、そしてブランド力による安心感が最大の強みです。研修制度が整っているため、担当者の知識レベルも一定水準以上を期待できます。

一方で、仲介手数料の値引き交渉が難しい傾向があります。また多くの顧客を抱えているため、一人ひとりへの対応がマニュアル的になる可能性も否定できません。売主と買主の双方から手数料をもらう「両手仲介」を優先する営業方針の会社もある点には注意が必要です。

2.【地域密着型の不動産会社】独自の未公開情報と柔軟な対応力に期待

特定のエリアで長年営業している地域密着型の不動産会社は、その地域ならではのニッチな情報や、インターネットに掲載されていない未公開物件の情報を持っていることがあります。社長自らが担当することも多く、大手にはない柔軟で小回りの利く対応が期待できます。

デメリットとしては、扱える物件のエリアが限定的であることです。また担当者との相性が合わなかった場合に、他の選択肢が少ない点も挙げられます。会社の規模が小さいため、広告宣伝力では大手に劣る場合もあります。

3.【専門特化型の不動産会社】特定の分野で他社にはない深い知識を持つ

「中古マンション専門」「リノベーション物件専門」「投資用不動産専門」など、特定の分野に特化した不動産会社です。特定の領域に関する深い専門知識と独自のノウハウを持っているため、目的が明確な場合には非常に頼りになる存在です。

ただし、得意分野以外の物件については情報が少なかったり、対応していなかったりするケースがほとんどです。幅広い選択肢の中から比較検討したいという段階では、あまり向いていないかもしれません。

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【チェックリスト付】相談前に確認!信頼できる不動産会社を見極める7つのポイント

良い不動産会社かどうかは、実際に相談へ行く前に、ある程度見極めることが可能です。数千万円の買い物で後悔しないためにも、会社のウェブサイトなどで事前に情報を確認しておきましょう。ここでは、誰でも簡単にできる7つのチェックポイントを紹介します。

1. 宅地建物取引業の「免許番号」と更新回数を確認する

不動産業を営むには、国や都道府県から「宅地建物取引業」の免許を受ける必要があります。この免許番号は、通常ウェブサイトの会社概要ページに記載されています。

注目すべきは「神奈川県知事(3)第〇〇号」といったカッコ内の数字です。これは免許の更新回数を示し、5年に1度更新されます。つまり(3)であれば、5年×2回更新して3期目に入っているため、少なくとも10年以上は営業を続けている会社だと判断できます。これが一つの信頼性の目安になります。

2. 過去の「行政処分歴」がないかWebサイトでチェックする

過去に業務停止命令などの行政処分を受けたことがある会社かどうかは、国土交通省の検索システムで確認できます。(出典:国土交通省 ネガティブ情報等検索システム

このシステムで会社名を検索し、処分歴がないか確認しておくとより安心です。もちろん、処分歴がない会社が全て優良とは限りませんが、少なくとも過去に大きな問題を起こしていないという証明にはなります。

3. 会社の得意分野(エリア、物件種別)が自分の目的と合っているか

会社のウェブサイトで、これまで扱ってきた物件の実績や、現在掲載されている物件の傾向を確認しましょう。自分たちが探しているエリアや物件種別(マンション、戸建てなど)を多く扱っている会社は、その分野のノウハウが豊富である可能性が高いです。

全く見当違いの会社に相談しても、有益な情報は得られにくいでしょう。自分たちのニーズと会社の得意分野がマッチしているか、事前に確認することが重要です。

4. 口コミや評判を鵜呑みにしない「正しい」読み解き方

Googleマップや口コミサイトの評価は参考になりますが、全てを鵜呑みにするのは危険です。良い口コミばかりが不自然に並んでいる場合は、意図的に操作されている可能性も疑いましょう。

逆に、一部の悪い口コミだけで判断するのも早計です。どのような内容に対して低評価がついているのか、また会社側はそれにどう返信しているのかなど、内容を冷静に分析する視点が大切です。

5. 査定価格の根拠が明確で、客観的なデータに基づいているか

不動産売却を検討している場合、複数の会社に査定を依頼することが一般的です。その際、他社より極端に高い査定額を提示してくる会社には注意が必要です。

これは、まず自社と契約を結ぶことを目的とした「囲い込み」(※自社で買主を見つけるために、他の不動産会社に物件を紹介させない行為)の手法である可能性があります。なぜその査定額になったのか、周辺の成約事例などの客観的なデータに基づいた明確な根拠を示してくれる会社を選びましょう。

6. 契約をやみくもに急かさない、顧客本位の姿勢があるか

「今日中に決めないと他の人に取られますよ」といった言葉で契約を急かすのは、悪質な業者の常套手段です。顧客が納得するまでじっくりと考える時間を与えず、冷静な判断をさせないように仕向けます。

本当に顧客のことを考えている会社であれば、高額な取引である不動産購入の決断を急かすことはありません。顧客のペースを尊重し、不安や疑問に寄り添ってくれる姿勢があるかどうかが見極めのポイントです。

7. 仲介手数料の仕組みを明確に説明してくれるか

仲介手数料は、法律で上限額が「売買価格×3%+ 6万円+消費税」と定められています。この上限額を超える請求は違法であり、手数料の仕組みについて質問した際に、曖昧な説明をする会社は信頼できません。

最近では、企業努力によって仲介手数料を定額制にしたり、割引したりする会社も増えています。なぜ安くできるのか、その理由まで明確に説明できる会社は、透明性が高く信頼できると言えるでしょう。

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プロが実践する「ビジネスパートナー」としての不動産会社の選び方

ここまでは、多くの不動産情報サイトで語られている基本的な選び方です。しかし、本当に満足のいく取引を実現するためには、もう一歩踏み込んだ視点が必要です。ここでは、単なる仲介業者としてではなく「ビジネスパートナー」として不動産会社を見極める、プロならではの選び方を紹介します。

1. 経営者の視点で会社の理念やビジョンに共感できるか見極める

会社のウェブサイトにある「代表挨拶」や「企業理念」のページを読んでみてください。その会社が何を大切にし、どのような想いで事業を行っているかが、そこには書かれています。

不動産取引は、契約して終わりではありません。アフターフォローなど、長期的な付き合いになる可能性もあります。その会社の経営姿勢やビジョンに共感できるかどうかは、長期的な信頼関係を築く上で非常に重要なポイントとなるのです。

2. 会社の利益相反?「両手仲介」と「片手仲介」の仕組みを知っておこう

不動産業界には「両手仲介」と「片手仲介」という言葉があります。「両手仲介」とは、売主と買主の双方から仲介手数料をもらう取引形態です。会社にとっては利益が2倍になるため魅力的ですが、顧客にとってはデメリットが生じる可能性があります。

例えば、売主にとってはより高く買ってくれる買主が他にいても、自社で見つけた買主を優先されてしまう、といった利益相反が起こり得るのです。「片手仲介」を基本とする会社や、両手仲介のリスクを正直に説明してくれる会社の方が、顧客本位である可能性が高いと言えます。

3. 仲介手数料の「なぜ安いのか?」を理解する(定額制・無料の仕組み)

仲介手数料が安い会社を選ぶ際は、「なぜ安さを実現できているのか」というビジネスモデルを理解することが重要です。

例えば、テレビCMなどの大規模な広告を打たずに広告費を削減していたり、ITを活用して業務を効率化し人件費を抑えていたりするなど、明確な理由があるはずです。安さの理由を論理的に説明でき、サービスの質を落とさずにコスト削減を実現している会社こそ、真に賢い選択と言えるでしょう。

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良い担当者を見極める!初回相談で使える5つの魔法の質問

会社の信頼性を見極めたら、次はいよいよ担当者との相性をチェックする段階です。しかし、ただ話を聞くだけでは、その担当者の本質を見抜くのは難しいかもしれません。ここでは、相手のプロ意識や誠実さを引き出すための、5つの効果的な質問を紹介します。

1.「私の希望について、プロとして率直にどう思われますか?」

この質問は、担当者が顧客にただ迎合するだけでなく、専門家としての客観的な意見を持っているかを確認するために有効です。

もし予算や希望エリアに無理がある場合、正直にその事実と代替案を提案してくれる担当者は信頼できます。逆に、ただ「良いですね」「探しましょう」としか言わない場合は、深く考えていない可能性があります。

2.「この物件のメリットだけでなく、デメリットや懸念点も教えてください」

良い面ばかりを強調し、ネガティブな情報を隠そうとする担当者は要注意です。どのような物件にも、必ずメリットとデメリットの両面が存在します。

日当たりの問題や周辺環境の騒音、将来的な修繕の必要性など、デメリットについても誠実に説明してくれる担当者こそ、本当にあなたのことを考えている証拠です。この質問に対する答え方で、担当者の誠実さが測れます。

3.「私と似たような条件のお客様で、過去にどのような取引事例がありますか?」

この質問によって、担当者の経験値や実績を探ることができます。具体的な事例を挙げながら、成功したポイントや注意点を語れる担当者は、経験豊富で頼りになります。

逆に、答えに窮したり、曖昧な話しかできなかったりする場合は、経験が浅いか、あなたと似たケースを扱ったことがないのかもしれません。その担当者の得意分野を知るきっかけにもなります。

4.「売却(購入)活動の具体的なプランとスケジュール感を教えてください」

不動産取引を成功させるには、戦略的な計画が不可欠です。この質問に対して、明確で論理的な活動プランを提示できるかどうかで、担当者の手腕がわかります。

いつまでに何をすべきか、どのような方法で買主(物件)を探すのか、といった具体的な道筋を示してくれる担当者であれば、安心して任せることができるでしょう。

5.「連絡が取りやすい曜日や時間帯はいつですか?」

これは一見単純な質問ですが、担当者の働き方や顧客への配慮の姿勢が垣間見えます。「いつでも大丈夫です」と答える担当者もいますが、休日や深夜の連絡は避けたいのが本音かもしれません。

正直に連絡がつきやすい時間帯を教えてくれる方が、お互いにストレスなくコミュニケーションを取ることができます。スムーズな連携が取れそうか、という観点で相手の答えを聞いてみましょう。

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不動産会社へ相談に行く前に最低限準備すべき3つのこと

不動産会社への相談をより有意義なものにするためには、事前準備が大切です。自分たちの考えを整理しておくことで、担当者も的確なアドバイスをしやすくなります。ここでは、相談前に最低限準備しておきたい3つの項目を紹介します。

1. 希望条件のリストアップと「譲れない条件」の明確化

まずは、住まいに対する希望を自由に書き出してみましょう。エリア、広さ、間取り、駅からの距離、周辺環境など、思いつくままにリストアップします。

次に、そのリストの中から「これだけは絶対に譲れない条件」と「できれば叶えたい希望条件」に優先順位をつけます。この作業をしておくだけで、自分たちの理想の暮らしが明確になり、担当者にも的確に要望を伝えられます。

2. 住宅ローンはいくら借りられそうか?資金計画の概算

自分たちがどのくらいの価格帯の物件を検討できるのか、おおよその予算を把握しておくことは非常に重要です。現在の年収や自己資金、毎月の返済希望額などから、借入可能額をシミュレーションしてみましょう。

多くの金融機関がウェブサイトで無料のローンシミュレーションを提供しています。事前に概算を把握しておくことで、現実的な範囲で物件探しを進めることができ、話がスムーズに進みます。

3. 聞きたいこと、不安なことのメモ

いざ相談の場に行くと、緊張して聞きたかったことを忘れてしまうことがよくあります。そうならないためにも、事前に質問したいことや不安に感じていることをメモにまとめておきましょう。

「仲介手数料以外にかかる費用は?」「購入後の保証は?」など、どんな些細なことでも構いません。リストにしておくことで、聞き漏らしを防ぎ、疑問点をすべて解消することができます。

不動産取引に関する疑問や不安は、「よくある質問」で解決できるかもしれません。

よくある質問を見る

不動産会社の選び方に関するよくある質問

ここでは、不動産会社の選び方に関して、お客様からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。多くの方が抱く共通の疑問を解消し、よりスムーズに不動産会社選びを進めましょう。

Q1. 複数の不動産会社に同時に相談しても問題ありませんか?

A. はい、全く問題ありません。複数の会社に相談し、提案内容や担当者の対応を比較検討することは、むしろ推奨されます。不動産会社との契約には「一般媒介契約」という、複数の会社に同時に仲介を依頼できる形式もあります。自分に最も合うパートナーを見つけるために、積極的に複数の会社と接触してみましょう。

Q2. しつこい営業電話やメールへの対処法はありますか?

A. 不要な場合は、はっきりと断ることが最も効果的です。「他の会社に決めましたので、今後の連絡は不要です」と明確に伝えましょう。また、最初の問い合わせの段階で「連絡はメールのみでお願いします」など、希望の連絡手段を伝えておくのも有効な対策です。

Q3. 一度、媒介契約を結んでしまったら、他の会社に変更はできませんか?

A. 契約の種類によりますが、変更は可能です。契約期間は最長で3ヶ月と定められており、期間満了のタイミングで更新しない選択ができます。また、契約期間中であっても、不動産会社の業務に不満がある場合は、契約解除の交渉ができるケースもあります。契約前に、契約期間や解除の条件をしっかりと確認しておくことが重要です。

Q4. 他の不動産会社が見つけた物件を、イエツグで契約することはできますか?

A. はい、可能です。市場に流通している物件のほとんどは、不動産会社間のネットワークシステム(レインズ)に登録されており、どの会社からでも紹介・契約が可能です。気になる物件があれば、物件情報をイエツグにお伝えください。仲介手数料を抑えて購入できる可能性があります。

まとめ:信頼できる不動産会社をパートナーに、後悔のない不動産取引を実現しよう

この記事では、失敗しない不動産会社の選び方について、基本的なポイントからプロの視点まで詳しく解説しました。

重要なのは、会社の規模や知名度だけでなく、自分たちの目的や価値観に合った、信頼できる「パートナー」を見つけることです。そのためには、今回紹介したチェックリストや質問を活用し、複数の会社を比較検討することが不可欠です。

正しい知識を身につければ、不動産会社選びは決して怖いものではありません。この記事が、あなたの後悔のない不動産取引の第一歩となることを心から願っています。