【体験談】不動産一括査定をやってみた!電話の嵐?査定額は?リアルな結果を全公開

「不動産一括査定って、本当に便利なの?」「申し込んだら営業電話の嵐に見舞われるんじゃ…」そんな疑問や不安から、利用をためらっていませんか?広告や紹介記事は良いことばかりですが、本当に知りたいのは利用者の「本音」のはずです。

そこで今回、売却を考え始めた私が、実際に不動産一括査定サイトを「やってみた」記録を、ありのままにレポートします。

申し込みの瞬間から、鳴り響く電話への対応、そして驚きの査定額の差まで、時系列で全公開。この記事を読めば、一括査定の現実を疑似体験でき、具体的な戦略を持って賢い売却活動のスタートを切れるはずです。

目次

【はじめに】私が不動産一括査定を「やってみる」まで

はじめに、筆者の自己紹介と、一括査定を試した経緯からお話しします。

築15年・都内75㎡のマンション売却を考え始めた38歳

はじめまして。都内のIT企業に勤める38歳の会社員です。家族は妻と5歳の娘の3人暮らし。現在住んでいるマンションは、15年前に新築で購入した75㎡の3LDKです。子供の成長とともに手狭に感じ始めたこと、そして最近の不動産価格上昇のニュースを見て、「今なら高く売れるかも?」と漠然と売却を考え始めました。

期待と不安…「本当に高く売れるの?」「営業電話は大丈夫?」

期待したのは、もちろん「少しでも高く売りたい」ということ。複数の会社が競ってくれれば、良い条件が引き出せるかもしれないと考えました。一方で、最大の不安は「営業電話の嵐」です。日中は仕事で忙しく、ひっきりなしに電話がかかってくる状況は絶対に避けたい。この期待と不安が入り混じる中、私は一括査定を試すことにしました。

【準備編】一括査定をやる前に私が固く決めた「3つのルール」

やみくもに申し込んで後悔しないよう、私は3つのルールを設けました。この事前準備が、後のプロセスをスムーズに進める上で非常に役立ちました。

ルール1:物件情報を正確に準備する(登記簿謄本と間取り図)

正確な査定を得るため、入力情報は正確にすべきだと考えました。そこで、購入時の重要事項説明書や登記簿謄本(登記識別情報)を手元に用意し、正確な専有面積や登記上の情報を確認。また、不動産会社から求められた際にすぐ送れるよう、間取り図のデータも準備しておきました。

ルール2:連絡は「メール希望」と明記し、電話は出ないと決める

最も懸念していた電話対応には、一括査定サイトの申し込みフォームにある備考欄へ「連絡は全てメールでお願いします。日中は電話に出られません」と明確に記載しました。そして、知らない番号からの電話は、最初のうちは出ないと決めました。メール対応を見て話を聞きたいと思った会社にだけ、こちらから連絡するスタイルを貫きました。

ルール3:「査定額の高さ」だけで会社を選ばないと心に誓う

高く売りたい気持ちは山々ですが、「高すぎる査定額には裏があるかもしれない」と警戒しました。そこで、提示された査定額の高さだけで一喜一憂せず、「なぜその金額なのか」という根拠を重視することをルールとしました。担当者の説明の納得感や、人間的な相性も加味して総合的に判断しようと決めました。

【実況ルポ】申し込みから媒介契約まで2週間の全記録

準備は整いました。ここからは、私が実際に一括査定サイトに申し込み、1社の不動産会社と媒介契約を結ぶまでの約2週間を、日記形式でレポートします。

【1日目】サイト申し込み。直後に6社から自動返信メールが届く

日曜の夜22時、大手の一括査定サイトから物件情報を入力し申し込みを完了。査定依頼先として6社が自動的に選ばれました。送信ボタンを押した直後から、立て続けに「査定依頼ありがとうございます」という自動返信メールが6社全てから届きました。この時点ではまだ機械的な対応のみで静かでした。

【2日目】鳴り響く電話とメールの嵐…リアルな連絡内容を公開

月曜の朝9時を過ぎた途端、事態は一変します。スマートフォンの画面に、知らない番号からの着信が次々と表示され始めました。備考欄の「電話不要」という記載を無視した会社が、6社中4社もありました。同時に、残りの2社と電話をかけてきた会社からも、挨拶と今後の流れを説明するメールが届き始めました。

実際に届いたメール文面と電話の会話録

メールの内容は、「まずはご挨拶を」という丁寧なものから、「早速ですが訪問査定の日程を」と急かすものまで様々。以下に、典型的なメールの文面(一部抜粋)と、私が実際に交わした電話の会話を再現します。

【メール例】「株式会社〇〇の山田と申します。この度は査定依頼をいただき誠にありがとうございます。まずは物件の詳細をお伺いしたく…」

【電話会話録】業者:「〇〇様のお宅でしょうか?」私:「はい」業者:「私、株式会社△△の佐藤と申します!査定の件で!」私:「あ、メールを拝見しました。恐れ入りますが、連絡はメールでとお願いしているのですが…」業者:「あ、失礼いたしました!ですが、お電話の方が早いかと思いまして!」

しつこい電話をスマートに撃退した「魔法の一言」とは

電話に出てしまった際、私がしつこい営業を断ち切るために使ったのが「ありがとうございます。ただいま複数社様とメールでやり取りを進めておりますので、御社ともまずはメールでお願いできますでしょうか」という一言です。「他社とも比較検討している」という姿勢を明確にすることで、相手もそれ以上強くは出にくくなりました。

【3〜5日目】机上査定の結果が出揃う!最高額と最低額の差は520万円

メールでのやり取りに切り替えてもらい、各社から続々と机上査定の結果がPDFで送られてきました。その結果を見て驚きました。6社の査定額は最低4,880万円、最高5,400万円と、その差は520万円にもなったのです。

なぜこんなに差が?各社の査定書(サンプル)を比較して見えたこと

査定書を読み比べると、その理由が見えてきました。高値を提示した会社は「周辺の新築事例」、安値の会社は「類似の中古成約事例」を重視するなど、査定根拠とするデータが各社で全く異なっていたのです。また、査定書のフォーマットも、数ページのしっかりしたものから、メールに金額が一行だけ、という簡易的なものまで様々でした。

【1週間後】机上査定の結果と電話対応で、訪問査定に進む3社を厳選

6社の対応と査定書をじっくり比較し、私は訪問査定に進む会社を3社に絞りました。

私が「会ってみたい」と思った担当者の共通点

選んだ3社の担当者には共通点がありました。それは、①こちらの「メール連絡希望」という要望をきちんと守ってくれたこと、②査定額の根拠をデータで明確に示してくれたこと、そして③メールの文面から「物件をどう売るか」という戦略が感じられたことです。逆に、査定額が一番高かった会社と一番低かった会社は、根拠が曖昧だったためこの段階で候補から外しました。

【2週間後】3社の訪問査定!担当者タイプの違いを徹底比較

週末を利用し、3社の訪問査定を受けました。各社の担当者はそれぞれ個性的で、アプローチの違いが明確でした。

データ重視のA社、ヒアリング重視のB社、地域密着のC社

A社の担当者は、分厚いデータ資料を持参し、市場動向から価格設定のロジックまでを理路整然と説明。B社の担当者は、物件を見ること以上に、私たちの売却理由や今後のライフプランを熱心にヒアリング。C社の担当者は、近隣の未公開情報などを交え、「このマンションのファンは多いですよ」と地域密着ならではの話をしてくれました。

【最終決断】私が1社に絞り込んだ「決定的な理由」とは

最終的に私が選んだのはB社でした。決定的な理由は、最も私たちの「想い」に寄り添ってくれたからです。データや理論も重要ですが、「この人になら、大切な家の売却を任せられる」という人間的な信頼感が、最後の決め手となりました。査定額も、高すぎず安すぎず、最も納得感のある根拠を示してくれました。

一括査定で迷ったら…プロの第三者意見を聞いてみませんか?

私のように複数社とやり取りをすると、「どの会社の言うことが本当なの?」と混乱し、迷ってしまうこともあります。そんな時、中立的な立場の専門家から「第三者の意見」を聞いてみるのは非常に有効です。イエツグでは、他社の査定結果や提案内容がお客様にとって本当にベストなのかを、無料で診断するセカンドオピニオンサービスを提供しています。

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【結論】不動産一括査定をやってみて分かった5つのメリット・デメリット

今回の体験で分かった、一括査定のメリットとデメリットをまとめます。

  • メリット①:自宅の「リアルな相場観」が数字でわかる
    1社だけの査定では分からなかった、価格の「上限・下限」を把握できたのは最大の収穫でした。
  • メリット②:不動産会社に行く手間が省け、効率が良い
    自宅にいながら、わずか数日で複数社の考え方や査定額を比較できたのは、非常に効率的でした。
  • メリット③:競争原理が働き、良い担当者に出会える
    各社がライバルを意識するため、提案内容や担当者の質が自然と磨かれます。その中からベストな相手を選べるのは大きな利点です。
  • デメリット①:やはり電話・メールの対応は想像以上に大変
    ルールを決めていても、最初の数日は連絡の多さに辟易しました。ある程度の覚悟は必要です。
  • デメリット②:査定額の根拠が不明瞭な会社も正直あった
    残念ながら、契約を取りたいがために、根拠の薄い高値をつけてくる会社も存在しました。見極める目が必要です。

【教訓】これから一括査定をやるあなたへ、経験者として伝えたい3つの金言

最後に、この体験から得た教訓を、これから一括査定を試す方へのアドバイスとして3つお伝えします。

1. 査定額に一喜一憂するな。見るべきは「その根拠」と「担当者」

最も高い査定額を提示した会社が、最も高く売ってくれる会社とは限りません。なぜその価格なのか、納得できる説明はありましたか?その担当者は、あなたの話を真剣に聞いてくれましたか?数字の裏にある「質」を見極めることが、成功への鍵です。

2. 主導権は常に自分にある。「断る勇気」を持つこと

たくさんの会社とやり取りしていると、つい受け身になりがちです。しかし、売却の主役はあなたです。少しでも「違うな」と感じたら、気兼ねなく断る勇気を持ちましょう。主導権を握り、あなたが会社を選ぶ、という強い意志を持つことが大切です。

3. 一括査定は「会社選びのスタートライン」と心得るべし

一括査定は、ゴールではなく、あくまで信頼できるパートナー探しの「スタートライン」に過ぎません。ここで得た情報を基に、実際に複数の担当者と会い、じっくりと話す中で本当に信頼できる1社を見つけ出す。このプロセスこそが、一括査定の最も賢い使い方です。

一括査定の「次の一手」にイエツグという選択肢

一括査定で相場観を掴んだ後、駆け引きや競争に少し疲れてしまったら、ぜひイエツグにご相談ください。私たちは仲介手数料が定額制のため、お客様の不利になるような価格交渉を行う必要がありません。常にお客様の利益を最大化することだけを考え、誠実な売却活動をお約束します。

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不動産一括査定の体験談でよくあるQ&A

この記事を読んで、まだ疑問に思うかもしれない点をQ&A形式でまとめました。

Q1. 結局、どの一括査定サイトが一番おすすめですか?

A1. 一概に「ここが一番」とは言えません。サイトによって提携している不動産会社の数や得意なエリアが異なるからです。

大手で知名度の高いサイトであれば、提携会社数も多く、悪質な業者が入り込むリスクは低いと言えます。まずはテレビCMなどでよく目にする、信頼できそうな大手サイトを1つか2つ試してみるのが良いでしょう。

Q2. 査定後、断った会社からもしつこく連絡は来ますか?

A2. 私の経験では、はっきりと断りを入れた後は、ほとんどの会社から連絡は来なくなりました。

「他社に決めましたので、今後のご連絡は不要です」とメールや電話で明確に伝えれば、まともな会社であれば引き下がります。それでも連絡が来るような悪質な会社はごく一部だと感じました。

Q3. 訪問査定では、部屋を綺麗にしておくべきですか?

A3. はい、できる範囲で綺麗にしておくことを強くおすすめします。

部屋が綺麗に整頓されていると、「家を大切に使っている」という印象を担当者に与え、査定額にプラスに働く可能性があります。また、何より、購入希望者の内覧時を想定した良いシミュレーションになります。完璧なハウスクリーニングは不要ですが、整理整頓と掃除は心がけましょう。

まとめ:一括査定は「やってみた」からこそ分かる。準備をすれば最強のツールになる

不動産一括査定を試した私の結論は、「事前の準備と心構えがあれば、非常に有効なツールになる」ということです。確かに電話対応など大変な面はありましたが、それ以上に、相場観の把握や信頼できる担当者との出会いなど、得られたメリットは大きなものでした。

この記事が、あなたの不安を少しでも和らげ、後悔のない不動産会社選びの助けとなれば幸いです。

一括査定の対応に疲れたら、イエツグにお任せください

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