「そろそろ自宅の価値を知りたい」と、不動産の無料査定を考えている方へ。手軽で便利なサービスですが、その裏には「一度査定したら、しつこい営業電話が鳴りやまないのでは…」という不安はありませんか?
実際に、無料査定がきっかけで不快な思いをするトラブルは少なくありません。しかし、ご安心ください。この記事では、よくあるトラブルの具体的な事例とその回避策を、不動産のプロが詳しく解説します。
この記事を最後まで読めば、トラブルを未然に防ぐ知識が身につき、どの不動産会社が信頼できるのかを自身で見抜けるようになります。漠然とした不安を解消し、安心して大切な資産価値を知るための第一歩を踏み出そう。
目次
【結論】不動産無料査定のトラブルは「正しい知識」で100%回避できる
不動産の無料査定で起こるトラブルは、仕組みと対策を事前に知っておけば完全に防げます。多くの方が不安に感じるのは、単純に情報が不足しているからです。まずは、トラブルがなぜ起きるのか、その根本原因から見ていきましょう。
なぜ無料?不動産査定の仕組みとトラブルが起きる原因
不動産会社が査定を無料で行うのは、それが売却を依頼してくれるお客様を見つけるための「営業活動」の一環だからです。会社としては、査定をきっかけに「媒介契約」という売却の独占契約を結び、売却が成立した際の仲介手数料で利益を上げます。
トラブルは、この「契約を取りたい」という会社側の思いが強すぎるあまりに起こります。一部の悪質な業者は、お客様の利益よりも自社の利益を優先し、強引な営業や不誠実な査定を行ってしまうのです。
こんな会社は要注意!トラブルに繋がりやすい不動産会社の特徴
トラブルを起こしやすい不動産会社には、いくつかの共通点があります。例えば、根拠もなく極端に高い査定額を提示してきたり、契約を異常に急かしたりする会社は注意が必要です。
また、担当者の態度が横柄であったり、質問に対して曖昧な答えしか返ってこなかったりする場合も危険信号です。会社の利益しか考えていない可能性が高く、後々トラブルに発展するリスクがあります。
この記事を読めば「安心して査定依頼できる」ようになります
「やっぱり不動産会社は怖い…」と感じたかもしれませんが、大丈夫です。この記事では、具体的なトラブル事例から、それを防ぐためのチェックリスト、さらにしつこい営業のスマートな断り方まで、安心して査定に臨むための知識を全てご紹介します。
正しい知識は、あなたを悪質な業者から守る最強の武器になります。この記事を読み終える頃には、自信を持って信頼できる不動産会社を選び、査定を依頼できるようになるでしょう。
【事例で学ぶ】不動産無料査定でよくある5つの典型的なトラブル
無料査定を依頼した結果、どのようなトラブルに巻き込まれる可能性があるのでしょうか。実際に多くの方が経験する、5つの代表的なトラブル事例をご紹介します。事前に知っておくことで、同じような状況に陥るのを防ぎましょう。
事例① 昼夜問わず鳴りやまない「しつこい営業電話・訪問」
一度査定サイトに情報を入力しただけなのに、複数の会社から昼夜を問わず営業電話がかかってきて、精神的に疲弊してしまうケースです。中には、アポイントもなしに突然自宅に訪問してくる悪質な業者もいます。
これは、売主の都合を考えず、とにかく早く会って契約を取り付けようとする会社の典型的な手口です。売却の意思がまだ固まっていない段階でこの状況になると、不動産売却そのものが嫌になってしまう原因にもなりかねません。
事例② 相場より異常に高い査定額で誘う「釣り・おとり査定」
「あなたの家は高く売れますよ!」と相場からかけ離れた高い査定額を提示し、まずは媒介契約を結ばせようとする手口です。これは「釣り査定」や「おとり査定」と呼ばれます。
契約後に「この金額では売れません」などと言い出し、結局は相場通りの価格まで値下げを求められることになります。売主の「高く売りたい」という気持ちを利用した不誠実なやり方で、無駄に時間を浪費するだけで終わってしまいます。
事例③ 不安を煽り、安く買い叩こうとする「圧迫・囲い込み査定」
「釣り査定」とは逆に、「今すぐ売らないと価値が下がりますよ」「この欠陥があると買い手は見つかりません」などと不安を煽り、相場より大幅に安い金額で売却させようとする手口です。
これは、不動産会社が自社で安く買い取って転売したり(囲い込み)、懇意にしている業者に安く売ったりするために行われます。売主の知識不足につけこみ、本来得られるはずだった利益を不当に奪う悪質な手口です。
事例④ 査定の根拠が曖昧で、後から金額が下がる「言い値査定」
査定額を尋ねても、「弊社の経験と勘です」といった曖昧な答えしか返ってこず、具体的なデータや根拠を示してくれないパターンです。このような査定は、担当者のさじ加減で決めた「言い値」である可能性が高いでしょう。
しっかりとした根拠がないため、売却活動がうまくいかないと、簡単に「やはり価格を下げましょう」という話になりがちです。これでは、売主は振り回されるばかりで、計画的な売却は望めません。
事例⑤ 個人情報を不正に利用される「情報漏洩トラブル」
査定を依頼した不動産会社から、提携しているリフォーム業者や解体業者など、関係のない会社から営業電話がかかってくるようになるトラブルです。
これは、不動産会社があなたの許可なく個人情報を第三者に横流ししている可能性があり、プライバシーの侵害にあたる可能性があります。信頼性の低い会社に情報を渡してしまうと、どこまでも情報が拡散してしまう危険性があります。
イエツグはしつこい営業を一切行いません
私たちイエツグは、お客様の不安な気持ちを理解しているからこそ、電話や訪問によるしつこい営業活動を一切行わないことをお約束します。お客様の「心底信頼し合えるパートナー」になることを目標とし、お客様のペースを最優先にしたサポートを徹底しています。実際にトラブルなくお取引を終えたお客様からの喜びの声を、ぜひ一度ご覧ください。
【今すぐ実践】無料査定のトラブルを未然に防ぐ5つの鉄壁ガード術
悪質な業者の手口を知った今、次は具体的な防御策を学びましょう。ここに挙げる5つの対策を実践するだけで、トラブルに巻き込まれるリスクを大幅に減らせます。ぜひ、査定を依頼する前に確認してください。
1.【会社選び】免許番号・行政処分歴を必ずチェックする
信頼できる会社かどうかを見極める第一歩は、行政上の登録情報を確認することです。不動産会社のウェブサイトや広告には、必ず「宅地建物取引業免許」の番号が記載されています。この番号を使って、国土交通省の検索システムで過去に行政処分を受けていないかを確認できます。
国土交通省の検索システムで誰でも簡単に確認可能
「国土交通省ネガティブ情報等検索システム」を使えば、事業者名や免許番号から、過去の指導や業務停止命令などの履歴を誰でも無料で調べられます。査定を依頼する候補の会社は、まずこのシステムでチェックする習慣をつけましょう。ここに名前が挙がる会社は避けるのが賢明です。
2.【査定依頼時】備考欄に「営業電話は不要」と明記する
一括査定サイトなどを利用する際は、申し込みフォームの備考欄や要望欄に「連絡はメールを希望します。許可なく電話での営業はご遠慮ください」と明確に記載しておきましょう。
この一文があるだけで、多くのまともな会社は電話を控えます。それでも電話をかけてくる会社は、お客様の要望を無視する体質の会社である可能性が高いため、その時点で候補から外す判断材料になります。
3.【査定額の確認】「査定の根拠」を3つの視点で必ず質問する
査定額が提示されたら、その金額に一喜一憂するのではなく、必ず「なぜこの金額になったのですか?」と査定の根拠を詳しく質問しましょう。信頼できる担当者なら、明確に答えてくれるはずです。
評価した点・マイナス点・周辺の成約事例の3つは最低限聞こう
具体的には、「プラスに評価したポイント(例:日当たり、駅からの距離)」「マイナスに評価したポイント(例:築年数、間取り)」「周辺の類似物件の成約事例データ」の3点は必ず確認してください。これらのデータに基づいた論理的な説明があるかどうかが、信頼性を見極める大きなポイントです。
4.【営業対応】しつこい営業をスマートに断るためのトーク例
もし、しつこい営業電話に悩まされた場合は、曖昧な態度はせず、きっぱりと断ることが重要です。感情的になる必要はありません。以下のようにはっきりと伝えましょう。
「家族と相談中です」「他社に決めました」など具体的な断り文句
「ありがとうございます。一旦家族と相談しますので、またこちらから連絡します」や、「今回はご縁がありませんでしたが、他社様にお願いすることに決めました」のように、検討中であることや、すでに決まったことを明確に伝えるのが効果的です。それでも連絡が来る場合は、「今後の連絡は一切不要です」と伝えましょう。
5.【契約前】媒介契約を急かされても、その場で即決しない
「今日中に契約いただければ、仲介手数料を値引きしますよ」などと媒介契約を急かす業者は、特に注意が必要です。不動産売却は、あなたの人生にとって大きな決断です。
その場で即決する必要は全くありません。「一度持ち帰って検討します」と伝え、複数の会社を比較検討する冷静さを持ちましょう。担当者が契約を急かすのは、他社と比較されると都合が悪いことの裏返しです。
透明性の高い「査定額」と「仲介手数料定額制」
私たちイエツグは、必ずデータに基づいた根拠ある査定額をご提示します。また、仲介手数料が「物件価格×3%+6万円」という変動制ではなく「182,900円(税別)」の定額制であるため、不当に査定額を吊り上げて手数料を稼ぐといった営業を行う必要がありません。常にお客様の利益を第一に考えた、透明性の高いサービスをお約束します。
【独自コンテンツ】印刷して使える!悪徳業者を見抜く査定前チェックリスト
ここまでの内容を基に、あなたが査定を依頼する前や、不動産会社の担当者と会う際に、すぐに使えるチェックリストを作成しました。印刷したり、スマートフォンに保存したりして、ぜひご活用ください。このリストを一つずつ確認するだけで、悪徳業者に騙されるリスクを大幅に減らせます。
会社HPで確認すべき5つのポイント
- □ 宅地建物取引業の免許番号が明記されているか?
- □ 代表者名や会社の所在地がきちんと記載されているか?
- □ 行政処分歴がないか検索システムで確認したか?
- □ 極端な成功事例ばかりを強調していないか?
- □ お客様の声や実績は具体的に掲載されているか?
担当者との会話で確認すべき7つの質問
- □ 査定額の具体的な根拠をデータで示してくれますか?
- □ 物件のメリットだけでなく、デメリットも正直に教えてくれますか?
- □ こちらの売却スケジュールや希望を尊重してくれますか?
- □ 媒介契約の種類とそれぞれの違いを丁寧に説明してくれますか?
- □ 売却活動の具体的なプランを提示してくれますか?
- □ 過去の取引実績について質問しても、よどみなく答えられますか?
- □ 連絡手段(メール/電話)の希望を聞いてくれますか?
訪問査定時に見るべき担当者の態度3つのポイント
- □ 時間通りに来たか?身だしなみは清潔か?
- □ 家の中を丁寧に扱ってくれるか?(スリッパ持参など)
- □ 契約を急かすことなく、こちらの話を最後まで聞いてくれるか?
一括査定サイトは便利?利用するメリットと注意点
最近では、一度の入力で複数の不動産会社に査定を依頼できる「一括査定サイト」が人気です。非常に便利なツールですが、利用する際にはメリットと注意点を理解しておくことが大切です。
メリット:複数社に一度に依頼でき、手間が省ける
最大のメリットは、その手軽さです。物件情報を一度入力するだけで、複数の会社から査定額を取り寄せられるため、1社ずつ連絡する手間が省けます。相見積もりを簡単に行えるので、おおよその相場観を掴むのには非常に役立ちます。
デメリット:複数社からの営業電話に対応する必要がある
一方で、デメリットは複数の会社から一斉に連絡が来ることです。特に電話連絡を希望しない旨を伝えていないと、多くの会社から営業電話がかかってくる可能性があります。これらに対応する時間と手間がかかることは覚悟しておきましょう。
注意点:提携会社の審査基準がサイトによって異なる
一括査定サイトによって、提携している不動産会社の数や質は様々です。中には提携時の審査が甘く、トラブルを起こしがちな業者が紛れ込んでいるサイトも、残念ながら存在します。大手で信頼できる運営会社のサイトを選ぶことが、リスクを減らす上で重要です。
他社で査定済みの方も大歓迎です
すでに他社や一括査定サイトで査定をされた方も、ぜひ一度イエツグにご相談ください。その査定額が本当に適正なのか、セカンドオピニオンとして無料で診断いたします。他社の査定額に疑問を感じている、もっと良い提案がないか探している、そんな方はお気軽にお問い合わせください。相談したからといって、弊社と契約する必要は一切ありません。
不動産無料査定のトラブルに関するよくある質問
最後に、不動産無料査定のトラブルについて、お客様からよく寄せられる質問にお答えします。疑問を解消し、スッキリした気持ちで査定に臨みましょう。
Q1. 机上査定と訪問査定、どちらを選ぶべきですか?
A1. 目的によって使い分けるのがおすすめです。
机上査定(簡易査定)は、物件情報だけでおおよその査定額を出す方法で、まずは相場を手早く知りたい場合に適しています。訪問査定は、実際に担当者が物件を見て詳細な査定を行うため、より正確な価格が知りたい、具体的な売却を検討している場合に選びましょう。トラブルを避ける意味では、まず信頼できそうな数社に机上査定を依頼し、その対応を見て訪問査定に進む会社を絞るのが賢い方法です。
Q2. 査定をしたら、必ず売却しないといけないのですか?
A2. いいえ、その必要は全くありません。
査定はあくまで、あなたの不動産の価値を把握するための手段です。査定額に納得できなければ売却する必要はありませんし、売却の意思がないことを伝えれば、優良な会社であればそれ以上しつこく営業することはありません。査定額を知った上で、売却するかどうかをじっくり検討するのはあなたの権利です。
Q3. トラブルに遭ってしまったら、どこに相談すれば良いですか?
A3. 各都道府県の宅地建物取引業の担当部署や、業界団体が相談窓口を設けています。
悪質な営業や契約トラブルに遭ってしまった場合は、一人で悩まずに専門機関に相談しましょう。各都道府県庁にある不動産業の免許を管轄する部署や、「(公社)全国宅地建物取引業保証協会」などが無料の相談窓口を開設しています。客観的なアドバイスがもらえるだけでなく、悪質な業者への指導につながる場合もあります。
まとめ:トラブル対策を万全に、賢く不動産無料査定を活用しよう
この記事では、不動産の無料査定でよくあるトラブル事例から、それを回避するための具体的な対策まで詳しく解説しました。
無料査定は、正しい知識を持って臨めば、あなたの売却活動にとって非常に有益な情報源となります。重要なのは、会社の言いなりになるのではなく、ご自身が主導権を握り、信頼できるパートナーを選ぶという意識を持つことです。今回ご紹介したチェックリストなどを活用し、悪質な業者をしっかりと見極め、納得のいく売却の第一歩を踏み出してください。
査定の不安、イエツグが全て解消します
イエツグでは、強引な営業を一切行わず、お客様一人ひとりのペースに合わせた安心の売却サポートをお約束します。査定に関するご不安はもちろん、不動産売却に関するあらゆるお悩みを、私たち専門家チームにご相談ください。お客様の「心底信頼し合えるパートナー」として、誠心誠意ご対応いたします。





















不動産業界の活性化・透明化を目指し、2018年仲介手数料定額制の不動産会社「イエツグ」を設立。お客様の「心底信頼し合えるパートナー」になることを目標に、良質なサービスと情報を提供している。
保有資格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士・2級ファイナンシャルプランナー技能士・住宅ローンアドバイザー・既存住宅アドバイザー・防災士