「変動金利を選ぶなら、どこの銀行が低いの?」
これは住宅ローン相談で、ほぼ必ず出てくる質問です。
そこで、2026年2月時点の情報をもとに、
条件を明記したうえで“変動金利ランキング” を整理しました。
※重要
ここで紹介する金利は、最優遇金利・キャンペーン金利・特定条件達成時の水準を含みます。
実際の適用金利は、年収・勤務先・自己資金・物件条件などにより異なります。
目次
2026年2月時点|住宅ローン変動金利が低い金融機関ランキング
| 順位 | 金融機関 | 変動金利(目安) | 主な条件・注意点 |
|---|---|---|---|
| 1位 | UI銀行(キャンペーン適用時) | 0.595%(4,000万円以上) 0.550%(4,000万円以上〜1億円以下・条件達成) 0.540%(1億円超・条件達成) | 3月末実行かつ2月13日までの事前審査提出案件限定(期間延長あり)。借入金額4,000万円以上のみ申込可(ペアローンは合算可)。融資掛目(LTV)により金利変動。マンションは長期修繕計画書・重要事項調査報告書が必要。諸費用は自己資金。中古マンションの借入年数は「65−築年数」。 |
| 2位 | 山梨中央銀行 | 0.63%〜 | 山梨中央銀行での実行が条件。他行と競合している場合、条件次第で金利引き下げ交渉が可能(公務員・一部上場企業など)。 |
| 3位 | SBI新生銀行 | 0.640%〜 | SBIハイパー預金の開設が条件。未開設の場合は 0.730%〜 となるケースあり。 |
| 4位 | 宮崎銀行 | 0.695%(年収2,000万円以上) 0.740%(年収1,000万〜2,000万円未満) 0.825%(年収700万〜1,000万円未満) | 年収区分により金利が変動。連帯債務者・連帯保証人がいる場合は合算年収で判断されるケースあり。 |
【重要】UI銀行の金利に関するご注意(必読)
本記事に記載しているUI銀行の金利は、
2026年3月末実行かつ、2026年2月13日までに事前審査を提出した案件を対象としたキャンペーン条件を含みます(※期間延長あり)。また、借入金額4,000万円以上の方のみお申込み可能であり、
借入金額・自己資金割合・融資掛目(LTV)・物件種別等により、
適用金利は 0.540%〜0.595%の範囲で変動 します。実際の適用可否および金利は、必ず事前審査・正式審査にて金融機関へご確認ください。
住宅ローン変動金利ランキングを見るときの注意点(必読)
ランキングでよくある誤解が、
「1位=誰にとっても一番お得」 という考え方です。
実際には、
- 最優遇金利は誰でも適用されるわけではない
- 団体信用生命保険の内容で金利が上乗せされることがある
- 事務手数料(定率・定額)で総支払額が逆転することもある
- 物件種別・築年数・自己資金割合で条件が変わる
といった点に注意が必要です。
金利ランキングはあくまで「入口」。
本当に大切なのは“自分の条件で適用される金利” です。
住宅ローン変動金利ランキングに関するよくある質問(FAQ)
Q1. ランキング1位の銀行を選べば、一番お得ですか?
必ずしもそうとは限りません。
ランキング上位の金利は、特定条件を満たした場合の最優遇水準であることが多く、
実際の適用金利は「年収・勤務先・自己資金・物件条件」により変わります。
Q2. 変動金利は今後すぐに上がりますか?
2026年2月時点では、変動金利は比較的安定しています。
ただし将来的に政策金利が引き上げられた場合、
段階的に上昇する可能性はあります。
Q3. 変動金利と固定金利、どちらが正解ですか?
正解は人によって異なります。
返済額の安定を重視する方は固定金利、
将来の繰上返済や借り換えを前提に考えられる方は変動金利が向いています。
Q4. ランキングの金利は誰でも適用されますか?
いいえ。
ランキングの金利は、最優遇条件・キャンペーン条件を含む参考水準です。
実際の金利は事前審査で必ず確認が必要です。
Q5. 変動金利を選ぶなら、最低限なにを確認すべきですか?
最低限、次の3点は確認しましょう。
繰上返済できる 資金的余力 があるか
金利が 1%以上上昇しても返済できるか
将来、固定金利へ 借り換え・切り替えが可能か
まとめ|住宅ローン金利は「当てるもの」ではなく「備えるもの」
2026年2月時点の住宅ローン金利を整理すると、
- 変動金利:低水準を維持しているが、将来の上昇余地は意識しておきたい
- 固定金利:すでに市場の先読みで上昇傾向
- フラット35:長期金利の動きを素直に反映し、上昇基調
という状況です。
変動金利ランキングを見ると、
条件次第では 0.5%台 という非常に低い水準も存在します。
ただしそれは「誰でも・いつでも」適用される数字ではありません。
住宅ローンで本当に大切なのは、
金利の数字そのものよりも、将来の変化に耐えられるかどうか。
- 金利が1%上がっても返済は続けられるか
- 固定金利への切り替えや借り換えという“逃げ道”は残っているか
- 繰上返済できる余力を家計に残せているか
この視点を持って選べば、
変動金利は決して「怖い選択」ではありません。
金利はニュースを見るたびに不安になりますが、
大切なのは 予測よりも準備。
住宅ローンは、未来を賭けるギャンブルではなく、
将来を見据えて設計するものです。
「自分の条件だと、どの金利タイプが合うのか?」
「ランキングの中で、本当に選ぶべき金融機関はどこか?」
そう感じたら、
数字だけで決めず、一度立ち止まって考えてみてください。
それが、あとから後悔しない一番の近道です。
イエツグでは住宅ローンを団信などから比較検討できるように常に情報収集しております。住宅ローンでお悩みの方は一度ご相談いただけますと幸いです。


























不動産業界の活性化・透明化を目指し、2018年仲介手数料定額制の不動産会社「イエツグ」を設立。お客様の「心底信頼し合えるパートナー」になることを目標に、良質なサービスと情報を提供している。
保有資格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士・2級ファイナンシャルプランナー技能士・住宅ローンアドバイザー・既存住宅アドバイザー・防災士