中古住宅のリフォーム費用相場は?費用を抑えるためのコツや注意点も解説!

本当は新築の家に住みたいけれど、予算的に手が届かないと悩む人も多いのではないでしょうか?そういった方には、中古住宅を購入してからリフォームするのがおすすめです。 しかし、中古住宅を購入するのであれば、「リフォーム費用はできるだけ抑えたい!」というのが多くの方の真情のはず。そこで本記事では、中古住宅のリフォームにかかる費用の相場費用抑制の方法のほか、リフォームするときの注意点などについて解説します。
この記事でわかること
  • 中古住宅のリフォーム費用の相場
  • リフォーム費用を抑えるためのポイント
  • リフォームの注意点
執筆者 丹拓也
執筆者 丹拓也株式会社イエツグ代表取締役 不動産業界の活性化・透明化を目指し、2018年仲介手数料定額制の不動産会社「イエツグ」を設立。お客様の「心底信頼し合えるパートナー」になることを目標に、良質なサービスと情報を提供している。 保有資格:宅地建物取引士・2級ファイナンシャルプランナー技能士・賃貸不動産経営管理士・外壁診断士・住宅ローンアドバイザー・既存住宅アドバイザー・防災士

中古住宅リフォームの費用相場はいくらぐらい?

新築住宅と比較して、中古住宅は安く取得できるものです。 住宅価格やリフォーム費用は、地域、面積、工事範囲、建物の状態によって大きく変わります。古い統計の平均額をそのまま現在の予算に当てはめず、購入予定物件の状態と工事内容を確認して見積もりを取りましょう。 中古住宅は取得金額が抑えられる分、リフォームにかけられる費用も捻出できるかもしれません。しかし、できる限り費用は抑えたいものですよね。 まずは、平均的なリフォーム費用や設備の交換費用について解説します。

中古住宅のリフォーム費用相場

国土交通省の令和6年度住宅市場動向調査では、リフォーム住宅世帯の平均リフォーム資金は154万円、中央値は48万円でした。平均値と中央値には差があるため、この記事の費用相場も目安として確認し、実際の工事では複数社から見積もりを取りましょう。調査対象や時期が異なる統計は単純比較できない点にも注意が必要です。詳しい調査概要は国土交通省の公表ページで確認できます。

設備リフォーム費用の相場

リフォーム工事の内容としては、住宅内設備の改善・変更をしている人が最も多いです。 具体的には、トイレ・キッチン・浴室などが該当します。なお、住宅内設備の改善・変更にかかっている金額は以下の通りです。
金額 戸建住宅 マンション
300万円以下 31.9% 46.7%
300万円超〜500万円以下 53.6% 71.4%
500万円超 72.1% 76.4%
(参照:国土交通省 住生活基本計画 既存住宅流通・リフォーム市場の現状) ※複数回答可能のアンケートなので、合計は100%になりません リフォーム費用は工事箇所や住宅の状態によって幅があります。水回りを含む工事では、設備のグレードや配管・下地の状態で金額が変わるため、平均値だけで判断せず、現地確認を受けたうえで見積もりを比較しましょう。

中古住宅のリフォーム費用を抑えるための5つのコツ

リフォーム費用の相場について解説しましたが、可能であればリフォーム費用は抑えつつも、新築並みに綺麗で、自分がイメージするリフォームを行いたいものです。 ここからは、リフォーム費用を抑えるためのコツについて解説します。

1.工事する箇所を絞る

リフォーム費用を抑えるためには、リフォームの優先順位を決めて工事箇所を絞ることが必要です。 家は毎日生活する場なので、色々な箇所を新調したくなるものです。しかし、全部を希望通りにしようとすると費用がかさんでしまいます。 優先順位が高い箇所には費用を集中投下して、できるだけ新しい設備などを入れるのが得策です。あまり順位が高くない箇所に関しては、グレードを下げることも必要になります。 なお、多くの人がリフォーム時に困るポイントは、リフォーム業者の見積額が適切かわからない・費用が当初の見積もりよりもオーバーしてしまったなどのものです。

2.リフォーム会社のショールームで相談する

リフォーム工事の計画にあたっては、リフォーム業者のショールームを訪問するのがおすすめです。 工事前には、設備のカタログなどを見て検討する人も多いでしょう。しかし、カタログで写真だけ見ていても、あまりイメージがつかないという人もいるのではないでしょうか。 工事完成のイメージがつかないと「とりあえず新しい設備を入れておけば問題ないのでは」など、安易な発想に陥りがちです。結果的に、費用が膨らんで予算をオーバーしやすくなってしまいます。 とくに設備の使い勝手などについては、リフォーム工事の営業マンに相談するよりも、ショールームで設備に触れてから説明を聞くほうがイメージしやすいです。

3.できるだけ壁が少ない間取りにする

リフォーム工事の費用を抑えるためには、部屋と壁の数を極力減らすのも有効な方法です。 水回りの設備と壁の増設は、とくに大きな費用がかかります。壁を減らして、市販されている家庭用のパーテーションなどを間仕切りに活用するのも1つの方法です。 なお、部屋数は将来の家族計画にも関わるので、工事の計画に当たっては家族間の話し合いも重要になります。

4.リフォームローンを活用する

どうしても見積もりが予算をオーバーしてしまう場合は、金融機関が提供しているリフォームローンを活用するのも有効です。 リフォームローンは、住宅の改修を目的としたリフォーム工事に加え、新たな機能の付加などバリューアップを目的としたリノベーションにも利用できます。 リフォームローン単体で利用するほかにも、住宅ローンと一体型になっているローンもあるので、金融機関で相談してみるとよいでしょう。なお、リフォームローン単体で利用する場合は、融資金額が小さくなりがちなので、金利が住宅ローンよりも少々高くなります。

5.イエツグで中古物件を購入する

弊社イエツグでは、リフォーム前提で中古物件をお買い求めのお客様の仲介手数料を無料としております。 仲介手数料は、「物件価格×3%+6万円(税別)」請求されるのが一般的です。3,000万円の住宅なら「96万円(税別)」、5,000万円なら「156万円(税別)」と非常に高額になってしまいます。 イエツグではこの費用がゼロとなりますので、リフォームにお金をかけていただきやすいということです。

中古住宅をリフォームするときの注意点

リフォーム工事は初めてなので、どんな点に気をつければよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか? とくに注意すべきポイントは、住宅の構造と規制についてです。ここからは、中古住宅をリフォームするときの注意点について解説します。

戸建住宅の場合は構造に注意

住宅の「構造」には種類が複数ありますが、戸建住宅の場合は「木造軸組構造」もしくは「ラーメン構造」の物件はリフォームしやすいものです。これらの構造で建築されている戸建住宅は、間取りの変更もしやすい特徴を持っています。 反対に、間取りを変更しづらいデメリットを持っているのが、ツーバイフォーなど「壁式構造」の住宅です。壁式構造の住宅は、壁で家全体を支える構造となっているため、壁を壊すと家全体の耐震性などに影響が及びます。壁式構造の住宅を購入するならば、元々の間取りを活かしたプランニングが必要です。

工事の前に規制を確認する

リフォームを検討する人の中には、介護などのために増築をしたいと考える人もいらっしゃるでしょう。増改築を伴う工事を予定しているのであれば、あらかじめ住宅が立地する地域の規制を確認する必要があります。 自治体が定める都市計画によって、建てられる建物の規模に上限が定められているからです。必ず住宅購入の時に不動産業者へ相談しましょう。

マンションでは事前に管理規約を確認する

マンションでリフォーム工事をするならば、工事の前に管理規約や使用細則を確認しておく必要があります。多くのマンションでは、着工前に工事期間や内容などについて届け出ることが義務付けられているからです。 管理規約や使用細則はマンションの管理会社または管理室に保管されているので、手元にない場合は問い合わせてみましょう。 なお、マンションでは禁止されている工事の内容が規約で定められていることもあります。できれば工事の計画前に確認しておくと安心です。

まとめ:中古住宅のリフォーム費用は工事範囲と状態で変わる

中古住宅のリフォーム費用は、工事範囲や建物の状態によって変わります。国土交通省の統計は全国一律の見積もりではないため、平均値だけで予算を決めず、水回りなど優先順位の高い工事から見積もりを取りましょう。 なお、リフォーム費用を抑えるためには、工事の優先順位を決めてショールームに足を運ぶのも有効です。工事する前の注意点としては、住宅の構造や規制について確認する点などが挙げられます。 弊社イエツグでは、実績豊富なリフォーム業者と提携して「中古住宅×リノベ」プランをご用意しております。こちらのプランを使って弊社で中古住宅をお買い求めの方には、仲介手数料を無料とさせていただいております。詳しくは、以下から特設ページをご覧くださいませ。 中古住宅の購入とリノベーション相談
イエツグは、住宅とともに想いを”人から人に継ぐ”という願いから付けた社名です。仲介手数料を格安・定額にすることで、節約できた費用を住宅の質を向上させるために使っていただきたいと考えております。住まいを”継ぐ”には、耐震性や価値を向上することが不可欠だと思うからです。 イエツグ代表の私、丹は、元消防士。東日本大震災で多くの家屋が倒壊し、大切なものを失った方々を目の当たりにしたことにより、既存住宅の価値を上げ、良質な住宅を流通させることがこの国の急務なのではないかと考えるようになりました。小さな会社ではありますが、社員一同、同じ志を持って対応させていただいております。ぜひ一度ご相談ください。
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監修者 秦 創平
監修者 秦 創平国内不動産会社に10年勤務後、生命保険営業を経て海外不動産投資コンサルタントを2年経験。
現在はフリーライターとして、国内不動産および海外不動産投資関連の記事を多数執筆している。

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