住宅探しにあたり、間取りや仕様といった条件は非常に重要です。
特に子どもが産まれたり、親との同居など家族が増えると、間取りや設備には非常に悩むことになるでしょう。
自分だけではなかなか決められず、
「他の人はどのような間取りなのかな」
「どのような設備や条件を大切にしているのか」
などは気になるところだと思います。
- 4人家族の理想的な一軒家の広さ
- 4人家族が理想とする家の間取りや条件ランキングTOP10
特にランキングでは、420人に「暮らすためにあったら幸せだと思う間取りや設備」のアンケートをとってランキングをつけていますので、たとえ4人家族ではなくても参考になる内容だと思います。
ぜひ、
間取りや条件を考えるうえでの参考にしてみてください。
販売図面からも今からお伝えする間取りや条件は確認できますので、こちらの記事も合わせてご確認ください。
目次
4人家族の理想的な一軒家の広さ
4人家族が快適に暮らせる一軒家の広さは38坪と言われています。
この広さは、国土交通省が取りまとめた「住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準」をもとに計算されています。
誘導居住面積水準とは、世帯の人数に応じて「豊かな住生活の実現の前提として、多様なライフスタイルを想定した場合に必要と考えられる住宅の面積に関する水準」とされています。
誘導居住面積は、一般型と都市型に分類されており、4人家族の一般型では、125㎡で37.7坪。
都市居住型では95㎡で28.7坪とされています。
最低居住面積水準とは、世帯の人数に応じて「健康で文化的な住生活の基礎として必要不可欠な住宅の面積に関する水準」です。
最低居住面積水準は、4人家族の場合、50㎡で15.1坪とされています。
つまり、
国が提唱する最低限度の生活をするためには15.1坪の広さが必要です。
理想的な広さは都市部で約29坪、一般で約38坪となります。
これが、
4人家族の理想的な一軒家の広さは約38坪といわれる由縁になっています。
子どもの成長に会った間取りを考えるべき
子どもが赤ちゃん~幼少期
子どもが赤ちゃんや幼少期の頃には、リビング横に和室があると何かと便利です。
子どもが小さいうちはお昼寝も長いですし、おむつ替えや授乳の際にも和室があると落ち着いてお世話ができるでしょう。
子どもが小学生
子どもが小学生となると学習スペースを確保する必要があります。
小学校に通うようになると、家での学習時間や環境を確保しなくてはなりません。
子ども部屋や、リビング内に学習スペースを準備するなど勉強するスペースの確保が必要となってくるでしょう。
特にリビング学習は親の目が届く場所で勉強することで学習が捗ります。
わからない時には、親にすぐ質問できる環境も、子どもの学習には良いようです。
リビング学習をする場合には、リビングに学習机を置くなど、子ども専用のスペースが確保できるとより学習に取り組みやすい環境になります。
子どもが中学生・高校生・大学生
子どもが中学生以上になると、個室を確保してあげるのが理想的になります。
中学生ともなると、勉強も忙しくなり、受験勉強など勉強に集中する環境が必要になります。
また、
年齢が上がるに従い、子ども自身のプライバシーを確保してあげる必要が出てきます。
特に、
子ども2人が男女の兄弟の場合は、1人に1部屋の子ども部屋を用意してあげることが理想的です。
2階建ての場合はリビングに階段を設置するのがおすすめです。
子どもが中学生以上になると、親子のコミュニケーションを取る時間も減ってきます。
反抗期になると全く親と口を聞かない時期もあるでしょう。
そんな時でも、リビングに階段があれば
「いってらっしゃい」
「おかえり」
と声を掛けることができ、会話のきっかけを作ることができます。
子どもが独立後
子どもが独立すると、それまで子ども部屋として使っていた部屋は空き部屋になります。
子どもが独立しても時々帰ってきて、泊まる場合もあるでしょう。
うっかり物置部屋にしてしまうと子どもが帰ってきた時に泊まることができなくなってしまいます。
子どもが独立した後の、子ども部屋は有効活用したいものですが、時折帰ってくる子どものためにも、いつでも泊まることができる準備はしておきたいものです。
420人以上に聞いた4人家族が理想とする家の間取りや条件ランキングTOP10
全国の0歳~19歳の子ども二人と配偶者の計4人で同居している30歳~59歳までの420名を対象にアンケートを実施しました。
※アットホーム調べ
アンケート内容は、「4人家族が幸せに暮らすためにあったら幸せだなと思う自宅の設備や仕様を教えてください」というものです。
住宅探しをしているという方は、希望の設備や間取りがあるかと思います。
しかし、
希望条件をすべて網羅することは難しい場合が多いです。
今回はアンケート結果から、今実際に4人家族で暮らしている方は、どのような設備や仕様がほしいと思っているのかをお伝えしてパーセンテージで表示していきます。
アンケート結果を参考に購入物件の希望条件の整理をしていただけると良いかと思います。
また、
現在不動産の売却をされている方も参考になるアンケート結果かと思います。
販売物件の中には、他の方が欲しがる設備や仕様があるでしょう。
しかし、
アピールポイントになり得る設備や仕様を売主自身が、自覚していない場合があります。
住んでいた物件であれば、アピールポイントはたくさん知っているかとは思います。
しかし、
客観的な視点で販売物件をみることで、より一層他の方が欲しくなるようなアピールができるようになります。
住宅の購入や売却に少しでもお役立ていただければ幸いです。
10位 コンロが3口以上ある 46%
コンロは、2口コンロか3口コンロの場合がほとんどです。
2口コンロの場合、4人家族で子どもが中学生や高校生になると食べ盛りになり、
「あれが食べたい」
「これを作って」
と料理の品数も増えることでしょう。
そんな時に2口コンロだと、
- 調理スペースがない
- 調理時間がかかってしまう
など不便に感じることが多いようです。
もっとも、
外食がメインの方であれば3口コンロ必須条件ではなくなるかもしれません。
我が家を例に挙げると、中学生から園児までの子どもが5人いる7人家族です。
子どもが5人もいるとなると3口コンロは必須です。
また、
特殊な例にはなりますが、次男が卵アレルギーのため、一品作るとしても別メニューのような形になりがちです。
別のフライパンを使う、皿を取り替える、など普通に料理をするよりも少し手間が掛かります。
こうなってくると2口コンロでは、効率的に作業するためにはコンロの数が足りません。
そのため3口コンロが必須となってきます。
余談ではありますが、ヨーロッパでは4口コンロが主流のようです。
日本では魚焼きグリルがありますが、ヨーロッパにはついていないことがほとんどです。
グリルがない代わりに、もう一つコンロが設置されているようです。
9位 浴室暖房 48.3%
ヒートショックというものを皆様ご存知でしょうか。
ヒートショックとは暖かいところから寒いところに移動することで、体中の血管が収縮し血圧が急上昇する減少です。
冬場に特に起こりやすい現象で、65歳以上の比較的ご高齢の方に起こりやすいです。
毎年このヒートショックで19,000人の方がお亡くなりになられています。
室内と浴室の温度差があると、ヒートショックを引き起こしやすく、心筋梗塞や脳卒中といったような病気を発症するきっかけになってしまいます。
ヒートショックを予防するには、温度差を減らすために、お風呂に入る30分前に暖房をつけるといった対策が効果的です。
ヒートショックは65歳以上に多いですが、実は若い方でも引き起こす可能性があります。
浴室暖房は、家族の命を守るための大切な装備になります。
私自身も自宅に導入しているのですが、導入してよかったなと感じております。
住宅探しをしている方は、導入してある物件を探したり、新設工事をして導入するなどをオススメします。
8位 広い庭 50%
約半数の方が、広い庭が欲しいとお考えのようです。
もっとも、
予算に限りがある場合は、広い庭を持つことはなかなか難しい場合が多いです。
「東京での一戸建てを」のようなキャッチコピーをよく聞くことがあります。
しかし、
広い庭を持つためには、広い土地が必要になるためどうしても予算が必要です。
私自身東京に住んでおり、犬やネコなどのペットが好きなため、将来的には広い庭が欲しいと思っております。
ペットを放し飼いにしたり、日向ぼっこをさせたりと広い庭でやりたいことはたくさんあります。
ペットの健康やストレス発散のためにも、ペットを飼っている方は、広い庭が欲しいという想いは共感していただけるかと思います。
しかし、
広い庭には1つ注意点があります。
最初は広い庭を持ったら、家庭菜園でプチトマトやピーマンを育てようと意気込んで始める方も多いでしょうが、ふたを開けてみたら、1年後…
- 草がボーボーで雑草だらけ
- 虫が飛んでいる
など、せっかくの広い庭を台無しにしてしまう可能性があります。
私などは、比較的飽きっぽい性格なので「広い庭良いなぁ」とは思いつつも、3年後にはブルーシートが敷いてあるような状況が想像できます。
憧れる方は多いかと思いますが、広い庭の管理は大変です。
雑草対策のために、除草剤を毎年撒く必要があるなど、それなりに維持管理費もかかるので注意が必要です。
7位 浴室乾燥機 50.2%
ベランダが狭くて、洗濯物が干せない方や幹線道路に面しており、匂いや汚れが気になる方には浴室乾燥機はかなり重宝する設備になります。
雨の日には尚更です。
お子さんが部活動やクラブ活動で洗濯物の数が多い方・幼稚園や保育園に通っているお子様がいるご家庭では、タオルや布団の洗濯が必要になるため、かなり洗濯量が増えます。
一人暮らしの場合は自分の分だけ洗濯をしていればよかったですが、家族が増えると洗濯量も2~4倍に増えてしまいます。
特に雨が降った時には最悪です。
- 部屋干しが必要でなかなか乾かない
- 乾いたとしても、生乾きで臭いが気になる
など梅雨の季節などは特に悩むことになります。
しかし、
浴室乾燥機があれば、「洗濯物が乾かない」、「生乾きが気になる」といった悩みは一発で解決できます。
このような理由から浴室乾燥機は支持されており、50%を超える方が浴室乾燥機を自宅へ設置したいと考えているようです。
6位 防犯カメラ 51.2%
家族の身の安全を考えると、防犯の強化は非常に重要です。
特にお子様が小さいご家庭では、防犯面での心配をされる方が多いかと思います。
どれだけ治安がいいと言われている町でも、年に1度や2度は空き巣の被害があります。
日本に限らず、世界中のどこでもこのような被害は起きています。
防犯意識は、少なからず皆様お持ちかと思います。
しかし、
防犯カメラの設置には1つ注意するべき事があります。
防犯カメラの金額はピンキリですが、しっかりとした録画機能のついている防犯カメラは1台約10万円と高額です。
高額である防犯カメラをカンタンに設置することができるご家庭ばかりではないかと思います。
そこで、
ダミーの防犯カメラの設置を検討される方もいることでしょう。
しかし、
ダミーの防犯カメラは防犯上、逆効果になってしまいます。
空き巣のプロであれば、防犯カメラが本物かダミーなのかは簡単に判別することができます。
なぜばれてしまうかというと、ダミーの防犯カメラは「やたらキレイ」だからです。
本物の防犯カメラには、電気が流れているため静電気が発生しほこりがつきます。
そのため、
カメラにほこりがつき、それなりに汚れが発生します。
また、
金属で防犯カメラが作られています。
一方ダミーの防犯カメラはほこりがつかないため、本物の防犯カメラと比較するとキレイすぎてしまうようです。
その他にも、
ダミーの防犯カメラの場合、プラスチック製で安っぽく見えることがあるため簡単に判別がついてしまいます。
防犯カメラは本来、隠れて様子を見るのが目的で作られています。
それなのに、
あからさまにLEDライトが点灯しているなど防犯カメラを設置しているのをアピールしているような状態だと、空き巣のプロからはダミーのカメラだとばれてしまいます。
防犯のためにダミーのカメラを設置しているにもかかわらず、かえって空き巣から狙われやすくなってしまう可能性があります。
そのため、
ダミーのカメラを設置するのは、やめておいた方がいいかもしれません。
5位 駐車場が2台以上 51.7%
地方であれば、移動でどうしても車が必要になるため駐車場を2台以上確保することは重要な条件になるでしょう。
しかし、
東京都内近郊で駐車場2台以上の住宅を用意することは少し贅沢な条件になるかもしれません。
7人家族の我が家を例にすると、毎日買い物に行く、多量の食品などを購入するため車1台は当然必要になってきます。
車1台の他にも、原付が必要であったり、子どもがいれば自転車が必要であったりします。
また、
未就学の子どもでも三輪車やキックボードなど色々なものを置くとすると、車を1台しか持っていなくても2台分程度のスペースが必要になるでしょう。
そのあたりを加味すると、土地に余裕がない場合は、2台分すべて駐車場にするという選択肢以外にも、1台分の駐車スペース+αとして物置やアウトドアグッズを置くスペースとして活用するなども検討の余地があるかと思います。
4位 食器洗浄機 56.3%
後付けタイプではなく、キッチンに最初から備え付けられているビルドインタイプの食洗機のことを指しているかと思います。
半数以上の方が、ビルドイン食洗機の必要性を感じているようです。
実際に不動産の営業現場でも、内見する前に食洗機があるかどうかのお問合せがある場合も多くあります。
買主の中には、ビルドイン食洗機が住宅探しに必須条件になっている方も一定数いるようですね。
そのため、
不動産の売却をご検討中の方で、ビルドイン食洗機が自宅に備え付けられている場合はアピールポイントになると言えるでしょう。
一方で、
食洗機を普段使用されない方は、しっかり汚れが落ちるのかが気になるところでしょう。
我が家を例に挙げると、7人家族ですので、1度食洗機を使用しただけでは到底食器を洗いきることができません。
そのため、
食器を手洗いすることが多いのですが、我が家では食器を洗った後に食洗器を活用しています。
どのように活用するかというと、食器を手洗いした後に、食器乾燥機として使用しています。
食洗機の中には、浴室乾燥機のように乾燥機能がついているタイプもあり、食洗機は箱として便利です。
食洗機がない場合、食器を干すトレーや台が必要になってきます。
トレーや台には常に水がたまることになるためどうしてもカビがつきやすいです。
お子様のいるご家庭では、少しでも家事を減らしたいとお考えの方が多いかと思います。
しかし、
定期的にトレーや台を掃除することも必要なため、どうしても作業時間が増えてしまいます。
一方、
洗浄機能を使わなくても食洗器があれば、乾燥や干すことで衛生的に使用することができます。
汚れ落ちが気になる方でも、食器の収納や干すことを考えると非常に便利な設備です。
便利な食洗機ですが、気を付けなければならない点もあります。
食洗機は箱型で深さがあるため、物を取り出す時に全てを目で確認し取り出せない場合があります。
そこで、
包丁など鋭利なものがあると、手を入れた時にけがをしてしまう恐れがあるのです。
実際に私の妻も、食器を取ろうとした時に、包丁に手が当たりけがをしてしまったこともあります。
食器洗浄機を使用する時には包丁などの鋭利な物に気を付けて使用する必要があります。
3位 トイレが2か所以上 59%
トイレが2か所以上必要と感じている方が59%もいるようです。
マンションであれば、トイレは1か所であることが多いです。
150平米以上ある大豪邸のようなマンションであれば話は別ですが、3~4LDKのマンションの場合は、大体トイレは1か所の設置になっています。
一方、
戸建ての住宅の場合は、トイレが2か所ある場合が多いです。
しかし、
間取りや収納、部屋の広さを施主が優先する場合はトイレが1か所の戸建ても中にはあります。
トイレは家族が多ければ多いほど必要性が上がります。
家族4人のアンケートなので、少し話が逸れますが必要性を感じてもらうためにも、極端な例ではありますが、再び7人家族である私の例を出させていただきます。
朝の時間帯などは、会社への出勤や学校への通学準備などで慌ただしい時間帯です。
そんな中で、私がトイレをたまたま詰まらせてしまったなどということがあれば、最悪の事態です。
6人の家族がトイレの順番を待っているわけです。
まだ、
妻はいいかもしれませんが、特に保育園児の子どもトイレを待つということは基本的にできません。
その場で漏らしてしまう可能性もありますし、対応を早急に考える必要があります。
しかし、
トイレが2つあれば、このような問題は解消されるでしょう。
トイレの故障や不具合はどうしても起こる可能性があります。
トイレが2か所あれば、不測の事態にも対応することができます。
この安心感は生活の幸福度の上昇に繋がってくるといっても過言ではないでしょう。
2位 追い焚き機能付きバス 63.3%
冬場などは、冷え切った身体を温かいお風呂に浸かることで、心身ともにリラックスをするというのは体調を整えるためにも必要なことでしょう。
私の家族を例とすると、7人全員が同時にお風呂に入ることは当然できません。
最初にお風呂に入った人は温かいお風呂に入ることができますが、徐々に浴槽のお湯は冷めてしまいます。
7人目がお風呂に入るころには、温泉プールのようにお湯の温度は下がってしまいます。
そんな中で、
追い炊き機能がなければ、足し湯が必要です。
2~3分程度、お湯を足せばちょうどいい湯加減になりますが、この間に他の用事を済ませようと目を離すことがあるでしょう。
YouTubeをみたり、子どものケンカの仲裁をしたりと、別のことをしている間に時間が経ってしまいます。
その間に水が溢れかえってしまうことや、お湯が熱くなり過ぎて入れないなど、皆様も一度は経験されたことがあるのではないでしょうか。
熱くなりすぎてしまった場合、また水を足して温度調整が必要になります。
しかし、
ここでも調整を失敗すると、サウナの水風呂ぐらいまで温度が低下してしまいます。
また、
風呂場で水が溢れかえってしまうと、アパートやマンションの場合はクレームになってしまう可能性もあります。
水が溢れかえり、排水が上手くできない場合には、下の居室まで水が流れてしまい洪水状態となり、下階の方にご迷惑をかけかねません。
賃貸住宅では、このようなトラブルは意外とあります。
追い炊き機能があれば、設定温度になるよう自動で温度調整されます。
そして、
足し湯と違い水が溢れかえるということは無くなるため、このような失敗をすることはなくなります。
近隣の方とのトラブルを避けるためにも、追い炊き機能付きのバスはあるに越したことはないでしょう。
1位 一人一部屋 73.1%
多くの方が一人一部屋の条件を希望されています。
我が家で例えると7人家族ですので、最低でも7DK、できれば7LDKが好ましいです。
しかし、
このような条件では必然的に東京に住むことは難しくなります。
地方に行かなければ7LDKの物件はそうそうあるものではありません。
コロナ禍で、在宅勤務は増えています。
会社での打ち合わせや、取引先との打ち合わせをZoomを使用し行うケースが増えてきました。
そうなると、
自分の部屋がないとプライバシーの問題や会話が入り込んでしまうなどの諸問題が発生してしまいます。
Zoomなどを使用していると、子どもはどうしても映りたがります。
上司との会議中や商談の打ち合わせの場合でも、お構いなしに映りこもうとするなんていうこともあるのではないでしょうか。
上司も口では「かわいいお子さんだね」などと言ってくれていても、顔は真顔、なんていうことにもなりかねません。
こういった問題を避けるためにも一人一部屋を準備することは大切になります。
さらに、
鍵をかけることができれば、在宅勤務でも一人のスペースを確実に確保することができ、集中して打ち合わせや仕事に取り組むことができるでしょう。
コロナ禍の状況で在宅勤務などは当分続くことになるかと思います。
そのため、
3LDKの住宅よりも3SLDKや4LDKにして部屋数を増やし仕事部屋を確保するなど対策が必要になってきます。
大は小を兼ねると言われる通り、1つ多い部屋を選ぶという選択肢も視野に入れてみるのはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ランキングの中には、
「あったらいいな」、「これは必須の条件だ」
など共感いただけるものもあったかと思います。
この他にも、譲れない条件や設備などもあることでしょう。
今回の記事をきっかけに希望の間取りや条件を、より具体的にお考えいただけると満足いく住宅探しをすることができることでしょう。
明日からの住宅探しや住宅売却の参考にしていただけたらと思います。
「理想の条件の物件を見つけた」という方は、ぜひ弊社イエツグまでお問合せ下さい。
弊社イエツグでは、不動産購入時にかかる諸費用である仲介手数料は定額の18万2,900円(税別)となっています。
弊社でご紹介できる物件であれば、ぜひお手伝いをさせてください!