この記事の統計は過去の市場記録です
本文で紹介している成約件数・価格・在庫状況は、主に2020年9月から2021年時点の情報をもとにした記録です。現在の「売り時」や売却価格を判断する際は、当時の数字をそのまま当てはめず、地域・物件条件と最新の成約状況を確認してください。
最新の首都圏中古マンション・中古戸建の成約、新規登録、在庫状況は、東日本レインズの2026年市場統計で確認できます。
この記事で分かること
- 2020年9月中古マンションの成約状況
- 2020年9月中古戸建の成約状況
- 2021年は不動産の売り時になるのか?
執筆者 丹拓也

目次
2020年9月首都圏中古住宅の成約状況

中古マンション
成約数

価格

中古戸建
成約数

価格

在庫数減少の今は不動産の売り時

新規登録物件は減少傾向に


新築物件の高騰も追い風に
中古住宅の供給数が減っているのは、新型コロナウイルスの影響もあるでしょう。 緊急事態宣言下では営業を自粛した不動産会社が多くあり、売りたくても売れない人も多かったものと推察されます。さらに、不況が忍び寄る今の状況で、不動産を手放す選択ができない人も一定数いらっしゃることでしょう。 また、中古住宅の需要が伸びている背景には、新築物件の高騰があげられます。
住宅ローン金利も売り時を後押し
不動産の売り時を占う上では、住宅ローン金利も無視できません。 マイホームを購入する人のほとんどが住宅ローンを利用する中、金利水準の推移は、不動産の売れ行きに大きく関わることです。 近年では、過去最低水準ともいえるほどの低金利状態で住宅ローン金利は推移しています。
2021年不動産の売り時は継続する?

中古住宅の需要は高まっている
コロナ後により顕著になりましたが、ここ数年、中古住宅の需要は高まっています。 その理由はいくつか考えられますが、やはり新築住宅が高騰していることが大きいでしょう。また、中古住宅の価値を高めるための仕組みが構築され始めてきたことも挙げられます。中古住宅の価値を高める仕組み
- 住宅診断(ホームインスペクション)
- 既存住宅瑕疵保険
- 耐震基準適合証明書
- リノベーション
2021年の住宅ローン金利は「現状維持」か

2021年税制改正にも期待
2020年10月時点では検討段階ですが、2021年度の税制改正で、住宅購入者への複数の優遇措置が検討されています。検討されている住宅購入者への優遇措置の内容
- 最大200万円相当の「新しい生活様式ポイント制度仮称」の創設
- 住宅ローン減税の延長
- ZEH補助制度の拡充
- 住宅取得資金等に係る贈与税非課税枠の拡大
まとめ:2020年9月の中古住宅の成約状況はやや失速感があるものの、2021年にも売り時が継続する要素は多い
2020年9月の首都圏中古住宅の流通状況は、緊急事態宣言解除後、V字回復だった成約数がやや失速したものの、価格はいまだ高騰傾向にあるといえます。 在庫物件数や新規登録数は減少傾向にあるため、「需要>供給」のバランスとなり、不動産の売り時とも判断できるでしょう。 気になるのは「2021年も売り時は続くのか?」ということですが、中古住宅の人気・住宅ローン金利・税制改正など、継続する要素は多いといえます。 2008年のリーマンショック当時もそうでしたが、不況の折には、高額な新築不動産の需要は下がりますが、中古住宅の需要は上がるものです。2009年の首都圏新築マンション価格は10%ほどの下落が見られましたが、中古住宅の価格は大きく変わりませんでした。2021年についても、同様のことが見られる可能性は高いといえるでしょう。
イエツグは、住宅とともに想いを”人から人に継ぐ”という願いから付けた社名です。仲介手数料を格安・定額にすることで、節約できた費用を住宅の質を向上させるために使っていただきたいと考えております。住まいを”継ぐ”には、耐震性や価値を向上することが不可欠だと思うからです。
イエツグ代表の私、丹は、元消防士。東日本大震災で多くの家屋が倒壊し、大切なものを失った方々を目の当たりにしたことにより、既存住宅の価値を上げ、良質な住宅を流通させることがこの国の急務なのではないかと考えるようになりました。小さな会社ではありますが、社員一同、同じ志を持って対応させていただいております。ぜひ一度ご相談ください。
監修者 亀梨奈美
































