この記事でわかること
- 瑕疵担保責任の意味について
- 個人と宅建業者とでは責任の重さは違うの?
- 瑕疵担保責任は必ず負わなければいけないの?
不動産売買契約において、瑕疵担保責任はとくに確認すべき項目だよ!
責任を負う期間や責任そのものをどうするかについて、売主と買主で売買前にしっかり話し合う必要があるんだ。
執筆者 丹拓也

目次
不動産売買でよく聞く瑕疵担保責任とは?

瑕疵の意味とは?
瑕疵(かし)とは、傷や欠陥のことをです。 とはいえ、ほんの小さな傷のことではなく、本来あるべき機能や品質、性能が備わっていない状況を瑕疵があると言います。 瑕疵が見つかってから1年以内に買主から申し出があれば、売主は損害の大きさによって賠償しなければならないと、民法で規定されています。 では、どのような欠陥が見つかった場合に賠償しなければいけないのでしょうか?瑕疵の例を以下にあげていきます。| 物理的瑕疵 |
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|---|
| 物理的瑕疵 |
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|---|---|
| 環境的瑕疵 |
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| 心理的瑕疵 |
|
どんな責任を負うのか
では、瑕疵が見つかった場合、売主はどんな責任を負わなければいけないのでしょうか?瑕疵担保責任が発生したときに売主が負うべき責任を以下にまとめました。| 損害賠償 | 金銭や物品などで損害部分の埋め合わせをすること |
|---|---|
| 契約の解除 | はじめから契約を無かったことにすること |
| 追完請求 | 不足分を買主に引き渡すこと |
|---|---|
| 代金減額請求 | 損傷部分に応じ代金を減額請求すること |
個人と法人の不動産売買では瑕疵担保責任の重さが違うのか

| 1-1 | 個人 | 宅建業者 |
|---|---|---|
| 責任を免除する特約 | 有効 | 無効 |
不動産売買成立後から瑕疵担保責任を追及できる期間はどのくらい?

物件を引き渡した後も数か月に渡って瑕疵の発覚にヒヤヒヤしなければならないのは辛いよね…。
そんなときは、これから紹介する方法でリスクを減らすことを考えてみよう!
瑕疵担保責任のリスクを減らすには?免責特約について

免責特約とは?瑕疵担保責任を問わない契約もある
本来負うべき責任を問わないことにする約束を、免責特約といいます。「売主が瑕疵担保責任を負わない」という免責特約を締結し、売主が瑕疵の責任から逃れることも可能です。 ただし、免責特約を締結するには以下の条件が必要となります。- 売主が宅建業者でないこと
- 売主が知らない瑕疵であること
瑕疵保険に入るという方法も
もうひとつ、「瑕疵保険加入」という瑕疵担保責任のリスクを軽減させる方法があります。 瑕疵保険とは、買主から瑕疵についての請求があった場合、保険会社が売主に代わり補修費用を支払ってくれる保険です。瑕疵保険に加入するのは売主で、保険期間は1~5年間となります。 瑕疵保険の支払い対象は以下の通りです。- 構造上主要な部分
- 雨漏り
- 給排水設備の故障
- 電気設備の損傷
まとめ
瑕疵担保責任の規定は、買主の生活を守るためにできた法律です。中古住宅の売買契約後に重大な欠陥が見つかったときには、売主側に賠償責任が生じます。 しかし、瑕疵担保責任はマイナスのイメージだけではありません。瑕疵対策は、買主と売主に大きなメリットをもたらします。瑕疵保険に加入の可否は、他の競合物件との差別化を図る売却戦略のひとつにもなります。また買主側としては、「瑕疵対策している建物=安心できる」という物件選びの判断基準となるでしょう。 イエツグでは、弊社仲介の物件に対し、安心して中古住宅を購入してもらえるよう無料で瑕疵保険に加入できます。中古住宅の売買の強い味方である瑕疵保険、ぜひ検討してみてください。
イエツグは、住宅とともに想いを”人から人に継ぐ”という願いから付けた社名です。仲介手数料を格安・定額にすることで、節約できた費用を住宅の質を向上させるために使っていただきたいと考えております。住まいを”継ぐ”には、耐震性や価値を向上することが不可欠だと思うからです。
イエツグ代表の私、丹は、元消防士。東日本大震災で多くの家屋が倒壊し、大切なものを失った方々を目の当たりにしたことにより、既存住宅の価値を上げ、良質な住宅を流通させることがこの国の急務なのではないかと考えるようになりました。小さな会社ではありますが、社員一同、同じ志を持って対応させていただいております。ぜひ一度ご相談ください。
監修者 亀梨奈美



























